特許
J-GLOBAL ID:200903073915812182

車両用制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-028611
公開番号(公開出願番号):特開2002-225689
出願日: 2001年02月05日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 車両に制動力を働かせる必要があるときに制動力が働かないといった不都合を生じさせないようにすると共に、運転者による制動操作を車両の制動力にダイレクトに反映させて、運転者に不安感を与えることのない適切な制動制御を行う。【解決手段】 道路状況や車両の走行状態等に応じて基準目標制動力算出部11により算出された基準目標制動力に基づいて制動制御を行っている際に、運転者による制動操作の介入が制動操作検出部12により検出されたときは、基準目標制動力に運転者による制動操作に応じた制動力を加算した操作目標制動力に基づいて、制動制御を行うようにする。そして、運転者による制動制御の介入が終了した後は、操作目標制動力に基づく制動制御を継続し、或いは、基準目標制動力に基づく制動制御に復帰する。
請求項(抜粋):
車両の制動力を自律的に制御する車両用制動制御装置において、道路状況と前記車両の走行状態とに基づいて基準となる目標制動力を算出する基準目標制動力算出手段と、前記車両のブレーキアクチュエータを駆動制御する駆動制御手段と、運転者による制動操作を検出する制動操作検出手段とを備え、前記駆動制御手段は、前記基準目標制動力算出手段により算出された基準となる目標制動力に基づいて前記車両のブレーキアクチュエータを駆動制御している際に、前記制動操作検出手段により運転者による制動操作の介入が検出されたときは、前記基準となる目標制動力に前記運転者による制動操作に応じた制動力を加算した合計の制動力を操作目標制動力として設定して、この操作目標制動力に基づいて前記車両のブレーキアクチュエータを駆動制御し、前記運転者による制動操作の介入が終了した後に、前記操作目標制動力に基づくブレーキアクチュエータの駆動制御を継続して行うことを特徴とする車両用制動制御装置。
IPC (4件):
B60T 7/12 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 ,  B60R 21/00 627
FI (7件):
B60T 7/12 B ,  B60T 7/12 C ,  B60T 7/12 F ,  B60R 21/00 624 C ,  B60R 21/00 624 D ,  B60R 21/00 624 G ,  B60R 21/00 627
Fターム (11件):
3D046BB17 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046HH16 ,  3D046HH20 ,  3D046HH22 ,  3D046HH51 ,  3D046JJ02 ,  3D046JJ05 ,  3D046JJ11 ,  3D046JJ16

前のページに戻る