特許
J-GLOBAL ID:200903073915941829

重金属汚染土壌の浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中畑 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-114562
公開番号(公開出願番号):特開2004-314007
出願日: 2003年04月18日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】本発明は現地重金属汚染土壌の採取からキレート剤使用により重金属を取り除き、重金属を取り除いた土壌を復土するまでの一連の処理工程を適切に遂行し得る具体的方法を提供する。【解決手段】重金属汚染土壌1を泥水化してキレート剤と接触せしめ泥水4中の重金属をキレート剤に結合せしめる工程と、上記キレート剤と接触せしめた泥水4に珪藻土、焼成バーミキュライト、焼成ゼオライト、焼成ベントナイトの1又は2以上から成る多空隙構造の鉱物質粒子14を加える工程と、上記多空隙構造の鉱物質粒子14を加えた泥水4を脱水し、土壌1aと重金属結合キレート剤水溶液13aとに分離する工程と、分離された重金属含有量が基準値内の土壌1bを現地へ復土する工程と、重金属含有量が基準値外の土壌1cを上記キレート剤結合工程に環流する工程を含む重金属汚染土壌の浄化方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
以下のA乃至Cの工程を包含する重金属汚染土壌の浄化方法。A:重金属汚染土壌を泥水化してキレート剤と接触せしめ泥水中の重金属をキレート剤に結合せしめる工程、 B:上記キレート剤と接触せしめた泥水に珪藻土、焼成バーミキュライト、焼成ゼオライト、焼成ベントナイトの1又は2以上から成る多空隙構造の鉱物質粒子を加える工程、 C:上記多空隙構造の鉱物質粒子を加えた泥水を脱水し、土壌と重金属結合キレート剤水溶液とに分離する工程。
IPC (4件):
B09C1/02 ,  A62D3/00 ,  B09B3/00 ,  B09C1/08
FI (4件):
B09B3/00 304K ,  A62D3/00 320 ,  A62D3/00 662 ,  B09B3/00
Fターム (16件):
2E191BA02 ,  2E191BB01 ,  2E191BC01 ,  2E191BC05 ,  2E191BD00 ,  4D004AA41 ,  4D004AB03 ,  4D004CA10 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA34 ,  4D004CA40 ,  4D004CA44 ,  4D004CB05 ,  4D004CC06 ,  4D004CC11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-263874
  • 濾過方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-049179   出願人:株式会社トクヤマ
  • 汚染土壌の浄化システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-299451   出願人:三菱重工業株式会社

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