特許
J-GLOBAL ID:200903073922792685

宅配サービスの本人確認システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三村 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-089047
公開番号(公開出願番号):特開2002-288292
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 宅配サービスにおいて、宅配貨物の受取人が荷受人本人であることを確実且つ簡単に確認できる本人確認システムを提供する。【解決手段】 買い手(荷受人)Yから、売り手(荷主)Xに外貨購入の申込みがあると、売り手側の受注端末1にて、予め取り交わした荷受人本人を識別する暗証番号を暗号化し、本人認証の要否を示すデータを含む送り状番号データとともにバーコード化し、受注案件ごとに顧客ファイル10に登録する。一方、外貨(受注品)13を宅配するとき、宅配者Zのドライバ通信端末20にて、荷主側で付した送り状11のバーコード表示を読み取り、送り状番号の番号枠が本人認証の必要な番号であると、暗証バーコード表示も読み取って登録暗証番号を元の番号データに復合化する。他方、受取人の番号申告に応じて、申告暗証番号が入力されると、申告暗証番号と登録暗証番号を照合し、番号が一致して初めて、受取人が荷受人本人であると認証され、受注品が引き渡される。
請求項(抜粋):
荷主側に備える受注端末と、宅配者側に備えるドライバ通信端末および貨物集配情報を集中管理するホストコンピュータとを通信ネットワークで結び、受注品を荷主から集荷して荷受人に配達するとき、受注品の受取人が荷受人本人であることを確認する宅配サービスの本人確認システムにおいて、前記受注端末は、予め取り交わした荷主と荷受人しか知り得ない荷受人本人を識別する暗証番号を含む、受注データを入力する入力手段と、前記受注データのうち、荷受人認証の要否を示すデータを含んだ送り状番号データと、暗証番号データとをそれぞれバーコード化するバーコード生成手段と、受注案件ごとに前記受注データを所定顧客ファイルに登録して格納する記憶手段と、受注品の出荷指示を受けると、前記顧客ファイルから前記送り状番号を含む送り状発行データを生成し、その送り状発行データと登録暗証番号データを、それらをラベルに出力する端末プリンタへ送信する制御手段とを備え、前記ドライバ通信端末は、荷受人に受注品を配達したとき、その受注品に予め荷主側にて付されたバーコード表示を読み取ってデータ入力するバーコードリーダ部と、入力された送り状番号および登録暗証番号を含むデータを表示する表示部と、配達時に送り状番号のバーコード表示を読み取ったとき、送り状番号が荷受人認証を必要とする番号枠であると、登録暗証番号のバーコード表示の読み取りを促す表示を前記表示部に指示する一方、荷受人先での番号申告に応じて、申告暗証番号が入力部から入力されると、その申告暗証番号と登録暗証番号を照合し、番号が一致すると、荷受人認証を含む配達完了データを生成して前記ホストコンピュータへと伝送する制御部と、を備えることを特徴とする宅配サービスの本人確認システム。
IPC (4件):
G06F 17/60 114 ,  G06F 17/60 512 ,  G06K 1/12 ,  G06K 7/00
FI (4件):
G06F 17/60 114 ,  G06F 17/60 512 ,  G06K 1/12 A ,  G06K 7/00 U
Fターム (2件):
5B072BB00 ,  5B072CC24
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る