特許
J-GLOBAL ID:200903073930220950
透湿性と高断熱性を有した壁構造および壁の施工方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
舩坂 俊昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-011499
公開番号(公開出願番号):特開2007-191935
出願日: 2006年01月19日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】壁内結露を解消するための壁構造と施工方法を提供する。【解決手段】外側から順に、外壁仕上材1、ラスモルタル材2、ラス網3、防水シート4、柱9の外側に間隙を有したラス下木ズリ板5、発泡ウレタン6、石膏プラスター7、内壁仕上材8の各層が隙間なく形成されていることを特徴とする。各層とも湿気をとおし、外壁仕上材1と内壁仕上材8は調湿性も有している。柱9をラス下木ズリ板5の内側に配し、柱9の表面が内壁仕上材8の表面から突出した形にできる。施工方法は外側は柱9にラス下木ズリ板5を取付け、防水シート4とラス網3をステンレス製足長19mmステープル10でエアー打ちし、ラスモルタル材2と外壁仕上材1の層を形成し、内側は発泡ウレタン6と石膏プラスター7と内壁仕上材8の層を形成する。壁内部に隙間はない。【選択図】図3
請求項(抜粋):
木造軸組在来工法建築物において、少なくとも外側から順に、漆喰や珪藻土などの透湿性と調湿性を有した外壁仕上材(1)、透湿性を有したラスモルタル材(2)、ラス網(3)、透湿性を有した防水シート(4)、通気性を有する間隙を持たせた複数のラス下木ズリ板(5)、ラス下木ズリ板(5)の間隙を充填しラス下木ズリ板(5)のさらに内側にも断熱層を形成した透湿性を有する発泡ウレタン(6)、透湿性を有した石膏プラスター(7)、漆喰や珪藻土や京壁などの透湿性と調湿性を有した内壁仕上材(8)の各層が形成されており、壁内部の各層に隙間がないことを特徴とする透湿性と高断熱性を有した壁構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
2E001DB05
, 2E001DD01
, 2E001EA09
, 2E001FA04
, 2E001GA12
, 2E001HA01
, 2E001HA03
, 2E001HB02
, 2E001HC01
, 2E001HD03
, 2E001KA04
, 2E001KA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
結露防止壁構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-201950
出願人:大建工業株式会社
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