特許

J-GLOBAL ID：200903073944849524

ころ軸受及び内燃機関

発明者： 竹尾 則之 ,  角川 聡
出願人/特許権者： 日本精工株式会社
代理人 (2件)： 田村 敬二郎 ,  小林 研一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-327914
公開番号（公開出願番号）：特開2005-090696
出願日： 2003年09月19日
公開日（公表日）： 2005年04月07日
要約：

【課題】 より低摩擦で、カムシャフトやクランクシャフトを適切に支持することができるころ軸受及びそれを用いた内燃機関を提供する。 【解決手段】 キャップ11側のレース板14eは、中央部両側から半径方向に突出した一対の突起(突片を折り曲げてなる)14g、14gを有している。一方、キャップ11には、突起14g、14gに対応したくぼみ11a(1つのみ図示)が形成されている。レース板14eをキャップ11に組み付けたとき、その突起14gがくぼみ11aにそれぞれ係合し、キャップ11に対してレース板14eの周方向移動及び軸線方向移動を阻止するようになっている。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

. カムシャフトを、シリンダヘッドとキャップとの間で回転自在に支持するころ軸受であって、 複数のころと、周方向に分割され前記ころを保持する複数の保持体からなる保持器と、周方向に分割され前記ころの軌道面を有する複数のレース板からなる外側レースとを有し、 前記レース板の少なくとも一つは、前記シリンダヘッド又は前記キャップに係合し、相対移動を禁止する突起もしくはくぼみを有することを特徴とするころ軸受。

IPC (5件)：

F16C33/60 ,  F01L1/04 ,  F02F1/24 ,  F16C19/46 ,  F16C33/46

FI (5件)：

F16C33/60 ,  F01L1/04 D ,  F02F1/24 R ,  F16C19/46 ,  F16C33/46

Fターム (23件)：

3G016AA06 ,  3G016BA31 ,  3G016BA50 ,  3G016CA22 ,  3G016CA23 ,  3G016GA02 ,  3G024AA05 ,  3G024AA18 ,  3G024BA00 ,  3J101AA14 ,  3J101AA24 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA39 ,  3J101BA45 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101BA64 ,  3J101FA46 ,  3J101GA22

引用特許：

出願人引用 (2件)

• エンジンのカムシャフト構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-269953   出願人：スズキ株式会社
• カムシャフトの軸受装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-178126   出願人：株式会社ユニシアジェックス

審査官引用 (4件)

• カムシャフトの軸受装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-178126   出願人：株式会社ユニシアジェックス
• 特開平4-078322
  
• 特開平4-078322
  
• 特開平4-078322