特許
J-GLOBAL ID:200903073946145087

シアノヒドリンに関連する化学反応のための改善された方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 千田 稔 ,  橋本 幸治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-337012
公開番号(公開出願番号):特開2006-143732
出願日: 2005年11月22日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】シアノヒドリンに関連する化学反応の改善された方法を提供する。【解決手段】本発明は、シアノヒドリンに関連する発熱化学反応におけるシアノヒドリンの分解を最小限に抑える方法を提供する。この方法は、反応媒体および反応物質を、内部混合手段を有する管状リアクターに提供し、反応媒体および反応物質を混合して均一な反応混合物を形成し、反応プロセスから熱を除去し、反応物質を反応させて、バルク温度を有する混合生成物を製造することを含む。この方法はさらに、反応媒体を管状リアクターに提供する前に、前記反応媒体を混合された生成物のバルク温度よりも1〜10°C低い温度に冷却することを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ある量の熱を生じさせる、シアノヒドリンに関連する発熱反応プロセスにおいて、シアノヒドリンの分解を最小限にする方法であって: 当該方法が (a)少なくとも1つの反応ゾーンをその中に含み、かつ前記の少なくとも1つの反応ゾーンに位置する内部混合手段を有する管状リアクターに反応媒体を提供する工程; (b)1以上の反応物質を前記管状リアクターに提供する工程; (c)前記反応媒体を1以上の反応物質と、前記の少なくとも1つの反応ゾーンにおいて混合し、これにより実質的に均一な組成および実質的に均一な反応温度を有するバルク反応混合物を形成する工程; (d)発熱反応プロセスからある量の熱を除去する工程であって、前記の熱の量が発熱反応プロセスにより生じる熱の量と等しいものである工程;および (e)前記の少なくとも1つの反応ゾーンにおいて前記の1以上の反応物質を反応させて、バルク温度を有する混合生成物を製造する工程を含む、方法。
IPC (8件):
C07C 253/32 ,  C07C 255/12 ,  C07C 51/08 ,  C07C 57/04 ,  C07C 231/06 ,  C07C 233/09 ,  C07C 67/22 ,  C07C 69/653
FI (8件):
C07C253/32 ,  C07C255/12 ,  C07C51/08 ,  C07C57/04 ,  C07C231/06 ,  C07C233/09 B ,  C07C67/22 ,  C07C69/653
Fターム (11件):
4H006AA02 ,  4H006AC46 ,  4H006AC48 ,  4H006AC53 ,  4H006AD40 ,  4H006BC10 ,  4H006BC31 ,  4H006BE03 ,  4H006BS10 ,  4H006BV31 ,  4H006KA17
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許公開番号第2003/0208093号明細書
  • 米国特許第5,763,687号明細書
審査官引用 (8件)
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