特許
J-GLOBAL ID:200903073951720952

軸肥大加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-195478
公開番号(公開出願番号):特開2003-011002
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】軸肥大加工後に旋削することが可能な軸肥大加工装置を提供することである。【解決手段】普通旋盤と軸肥大加工ユニット及び固定台からなる構成とするものであって、該軸肥大加工ユニットはワークを保持可能に構成されるとともにワークを保持した状態で軸回りに回転自在に構成された従動回転保持体を備え、該従動回転保持体前部に設けた回動支軸を旋盤の案内面に沿って前後に摺動可能なベースフレームに回動自在に軸承させ、この回動支軸よりも後方でベースフレームと従動回転保持体間に前記回動支軸を基端として従動回転保持体を回動させる偏倚手段を備えており、前記固定台は旋盤の案内面に沿って前後に移動可能であるとともに、所定位置で前後移動できない拘束された状態とする固定手段を有し、前記軸肥大加工ユニットと該固定台間に固定台を固定した状態で軸肥大加工ユニットを前後に移動させる移動手段を設けた。
請求項(抜粋):
一対の保持部によって一定間隔離間した状態でワークを保持し、少なくとも一方の保持部を他方の保持部に対して偏倚させることによってワークに曲げを作用させるとともに該ワークを軸回りに回転させながら、少なくとも一方の保持部を他方の保持部に接近させることによってワークに圧縮圧力を作用させ、ワークの曲げ内側に生じる凸部をワーク全周に累積肥大させた後、両保持部の軸線が同一直線上に位置するよう両保持部を配置し、ワークの真直化を行いワークの中間部任意の位置に肥大部を形成加工する軸肥大加工装置として、普通旋盤と軸肥大加工ユニット及び固定台からなる構成とするものであって、該軸肥大加工ユニットはワークを保持可能に構成されるとともにワークを保持した状態でワークが軸回りに回転自在に構成された従動回転保持体を備え、該従動回転保持体後部に設けた回動支軸を旋盤の案内面に沿って前後に摺動可能なベースフレームに回動自在に軸承させ、この回動支軸よりも前方でベースフレームと従動回転保持体間に前記回動支軸を基端として従動回転保持体を回動させる偏倚手段を備えており、前記固定台は旋盤の案内面に沿って前後に移動可能であるとともに、所定位置で前後移動できない拘束された状態とする固定手段を有し、前記軸肥大加工ユニットと該固定台間に固定台を固定した状態で軸肥大加工ユニットを前後に移動させる移動手段を設けたものであることを特徴とする軸肥大加工装置。
IPC (4件):
B23B 5/36 ,  B21J 5/08 ,  B23B 5/08 ,  B23B 23/00
FI (4件):
B23B 5/36 ,  B21J 5/08 Z ,  B23B 5/08 ,  B23B 23/00 Z
Fターム (8件):
3C045CA08 ,  3C045CA30 ,  3C045DA11 ,  4E087BA17 ,  4E087BA18 ,  4E087CA31 ,  4E087DB04 ,  4E087EA00

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