特許
J-GLOBAL ID:200903073954171267

光スイッチ、ルータおよび光学フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 龍華 明裕
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-507600
公開番号(公開出願番号):特表2005-507089
出願日: 2002年06月20日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】、光伝送帯域内の一群の波長光信号の中から「光学的なリアルタイムで」少なくとも一つの特定の波長光の信号を選択してスイッチする能力を有し、かつ「光学的なリアルタイムで」、光伝送帯域のチャンネル内で見られ得る特定の波長光信号を全ての異なる波長光信号から除くことができる光学フィルタを提供すること。【解決手段】発明は、光スイッチ31と、誘電性マイクロスフィアS1、S2、S3の制御されたウィスパリングギャラリーモード(WGM)での共振を利用した光スイッチ20を用いることによって、光帯域内の特定のチャネル22、24からの信号を高速にルーティングして、信号をスイッチする光ルータ10に関連している。他の発明は、導波路F1、F2間で特定の光信号を分離してスイッチするためにWGM共振構造150を用いている光フィルタに関連する。他の発明においては、フィルタ100は、WGM共振を乱すWGM共振構造150内の信号損失によって「オン/オフ」される、フィルタ100は異なる波長の信号群の中から特定の波長の信号を分離してスイッチする、または共振構造の屈折率を、その周囲の媒体の屈折率と実質的に同じになるように調整することによって「オフ」される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
信号を光学的にスイッチする方法であって、 第一および第二の光ファイバの屈折率に実質的に同じ電圧可変の定常状態屈折率「n」を有する、特定の波長光に対してWGM共振可能である誘電性マイクロスフィアを、前記第一および第二の光ファイバのクラッドがない、あるいはクラッドが薄い領域の近くに配置し、 前記誘電性マイクロスフィアのどちらかの側に一対の電極を配置し、 前記誘電性マイクロスフィアの前記定常状態屈折率「n」を変えるのに適切な電圧を前記一対の電極に与え、 前記誘電性マイクロスフィアが共振する前記特定の波長光を、前記第一の光ファイバ内の信号として与え、 電圧を打ち切り、それにより前記誘電性マイクロスフィアの屈折率「n」を定常状態に戻し、 前記第一の光ファイバからの前記信号を、前記誘電性マイクロスフィアを横切って前記第二の光ファイバにスイッチし、 前記電圧を再び印加することを包含する方法。
IPC (3件):
G02F1/313 ,  G02F1/035 ,  G02F1/17
FI (3件):
G02F1/313 ,  G02F1/035 ,  G02F1/17
Fターム (17件):
2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079BA01 ,  2H079CA05 ,  2H079CA07 ,  2H079EA02 ,  2H079EB05 ,  2H079GA04 ,  2H079HA15 ,  2H079KA01 ,  2H079KA11 ,  2K002AA02 ,  2K002AB04 ,  2K002AB34 ,  2K002BA06 ,  2K002DA05 ,  2K002GA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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