特許

J-GLOBAL ID：200903073962824970

燃料電池の活性化方法

発明者： 秋山 崇 ,  岡田 行広 ,  澁谷 聡 ,  植田 英之 ,  高田 雅弘
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (3件)： 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-215257
公開番号（公開出願番号）：特開2006-040598
出願日： 2004年07月23日
公開日（公表日）： 2006年02月09日
要約：

【課題】 従来の活性化方法で必要とされていた水素を供給するための設備と、それに付帯する安全設備やガスを加湿するための設備の導入を不要とした活性化方法を用いることで、安価で高性能な燃料電池を提供することを可能とする。【解決手段】 アノード極にメタノール等の燃料を、カソード極に窒素等の不活性ガスを供給しながら、外部電源または補助電源を使用してアノード極からカソード極へプロトンが移動する向きに電流を流すことによって活性化することを特徴とする。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

プロトン交換膜とそれに接する両面に電極触媒を有するアノード極およびカソード極からなり、前記アノード極に直接有機燃料を供給し、前記燃料が前記アノード極においてプロトンを生成する燃料電池の活性化方法であって、 前記アノード極に前記燃料を供給しながら、かつ、前記カソード極に不活性ガスを供給しながら、外部電源を使用し、前記外部電源の正極を前記アノード極に接続し、前記外部電源の負極を前記カソード極に接続して電流を流すことを特徴とした燃料電池の活性化方法。

IPC (2件)：

H01M 8/04 ,  H01M 8/00

FI (2件)：

H01M8/04 Z ,  H01M8/00 A

Fターム (9件)：

5H026AA06 ,  5H026AA08 ,  5H026CC03 ,  5H026CX05 ,  5H026HH06 ,  5H027AA06 ,  5H027AA08 ,  5H027DD03 ,  5H027KK56

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 固体高分子型燃料電池の活性化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-345929   出願人：松下電器産業株式会社
• 米国特許第6,596,422号明細書
  

審査官引用 (4件)

• PEM型燃料電池の性能を再生する方法および装置
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2002-503966   出願人：ユーティーシーフューエルセルズ,エルエルシー
• 燃料電池の運転装置及び方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-307312   出願人：三菱重工業株式会社
• 燃料電池の再活性化処理方法およびそのシステム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-078168   出願人：東芝インターナショナルフュエルセルズ株式会社
• 固体高分子型燃料電池の賦活方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-143126   出願人：アイシン精機株式会社