特許
J-GLOBAL ID:200903073982785262

油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-430371
公開番号(公開出願番号):特開2005-188627
出願日: 2003年12月25日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 ピストンロッドとフリーピストンとを近づけて配設して、油圧緩衝器の全体の軸方向寸法を小さくする。【解決手段】 フリーピストン11には、ピストンロッド7が最縮小したときに、伸長側の減衰力発生機構9のリテーナ9Cをリテーナ収容空間15Aに収容し、ナット8等をロッド-ナット収容空間15Bに収容する段付収容空間15を設ける構成としている。従って、フリーピストン11は、ピストンロッド7が最縮小したときに、リテーナ9C、ナット8等を段付収容空間15に収容することができる。これにより、フリーピストン11は、ピストン6に近づけて配設することができるから、油圧緩衝器全体の軸方向寸法を小さくすることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
内部に油液とガスが封入されるシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に挿嵌され該シリンダ内を2つの油室に画成するピストンと、軸方向の一側が該ピストンに取付けられ他側が前記シリンダから伸長、縮小可能に突出したピストンロッドと、前記ピストンに設けられ該ピストンが軸方向に変位するときに減衰力を発生する減衰力発生機構と、前記ピストンを挟んで前記ピストンロッドと反対側に位置して前記シリンダ内に摺動可能に挿嵌され前記シリンダとの間でガス室を画成するフリーピストンとを備えてなる油圧緩衝器において、 前記フリーピストンには、前記ピストンロッドが最縮小したときに、前記ピストンの端面から多段に突出した部分を収容する段付収容空間を設ける構成としたことを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (1件):
F16F9/32
FI (2件):
F16F9/32 P ,  F16F9/32 N
Fターム (4件):
3J069AA53 ,  3J069CC15 ,  3J069CC16 ,  3J069DD47
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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