特許
J-GLOBAL ID:200903073983630777

ロールコータの制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136819
公開番号(公開出願番号):特開平10-323596
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 ロールコータでウエブに塗工液を塗工する場合に、目的の塗工厚で塗工できるように自動制御できるロールコータを提供する。【解決手段】 Dロール、Mロール、Tロール、Cロール、Bロールの順番に配されたロールコータにおいて、塗工液の温度とウエブ1の走行速度に基づいて、Mロールの回転速度、Tロールの回転速度、ニップ幅を調整して、ウエブ1に対する塗工液の塗工厚を制御する。
請求項(抜粋):
ドクターロール、メタリングロール、トランスファロール、コーティングロール、バックアップロールの順番に配され、前記ドクターロールと前記メタリングロールとの間に塗工液を溜め、この塗工液を前記トランスファロールを介して前記コーティングロールへ供給し、前記バックアップロールの外周面に沿って走行するウエブへ、前記コーティングロールによって塗工液を塗布する5本ロールコータにおいて、前記塗工液の温度を測定する温度測定手段と、前記ウエブの走行速度を検出する速度検出手段と、前記メタリングロールの回転速度を制御するメタリングロール制御手段と、前記ドクターロールと前記メタリングロールとの間の押圧力を調整する押圧力調整手段と、前記トランスファロールの回転速度を制御するトランスファロール制御手段と、前記温度測定手段の測定した塗工液温度、または、前記速度検出手段の検出した走行速度に基づいて、前記メタリングロール制御手段、前記トランスファロール制御手段、または、前記押圧力調整手段を制御して、ウエブに対する塗工液の塗工厚を制御する主制御手段とよりなることを特徴とするロールコータの制御装置。
IPC (2件):
B05C 1/08 ,  B05C 11/02
FI (2件):
B05C 1/08 ,  B05C 11/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る