特許
J-GLOBAL ID:200903073986573510

回復方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一徳 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-310152
公開番号(公開出願番号):特開2008-126414
出願日: 2006年11月16日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】プリントヘッド内の気泡を完全に除去するために回復時間をできるだけ長くしても廃インク量を極僅かにできる回復方法を提供する。【解決手段】ゴムキャップ52でフェイス面22Ksを密閉すると共に、開閉弁66を開放する。この状態で、ポンプ70を駆動させて正回転させる。この正回転によって、ノズル内のインクを除いた他のインクは、インク往路62、インク復路64、及びサブタンク23Kの間で循環する。この循環の際に、第1インク供給室、メインインク供給室、及び共通液室22Krに存在するインクも吸引されて循環する。続いて、ゴムキャップ52でのフェイス面22Ksの密閉を解除してゴムキャップ52をフェイス面22Ksから少し離すと共に、開閉弁66を閉じる。この状態で、ポンプ70を駆動させて逆回転させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
インクが貯められたインクタンクからインク往路を経由してプリントヘッドの液室にインクを供給しながら該プリントヘッドのノズルから記録媒体にインクを吐出して画像を形成するインクジェット方式画像形成装置における、前記ノズルからのインク吐出状態を初期の状態に回復させる回復方法において、 前記プリントヘッドの前記液室と前記インクタンクをつなぐ、前記インク往路とは異なるインク復路を形成すると共に、このインク復路にポンプを取り付けておき、 前記ノズルを密閉した状態で前記ポンプを駆動させて、前記インク往路、前記液室、及び前記インク復路の間でインクを循環させながら、このインクに含まれる気泡を除去し、続いて、 前記ノズルからインクを排出することを特徴とする回復方法。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J3/04 102Z ,  B41J3/04 102R
Fターム (10件):
2C056EA15 ,  2C056EA25 ,  2C056EC18 ,  2C056EC24 ,  2C056EC49 ,  2C056JC20 ,  2C056KB04 ,  2C056KB08 ,  2C056KB16 ,  2C056KD02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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