有機ハロゲン化合物分解用触媒およびその製造方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (2件)：友松英爾 , 岡本利郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-304936
公開番号（公開出願番号）：特開2004-136234
出願日： 2002年10月18日
公開日（公表日）： 2004年05月13日
要約：

【課題】ソリッドタイプのハニカム構造体の隔壁厚が薄く、ハニカム構造体の単位断面積当たりの貫通孔の個数を増加した、単位体積当たりの分解活性の高いハニカム形状の有機ハロゲン化合物分解用触媒およびその製造方法の提供。【解決手段】TiO2、TiO2-WO3複合酸化物、TiO2-MoO3複合酸化物から選ばれた少なくとも一種を主成分(A成分)とし、SiO2複合無機酸化物(B成分)を触媒中にSiO2として0.5〜5重量%含有する触媒であって、下記(a)〜(f)の性状を有するハニカム形状であることを特徴とする有機ハロゲン化合物分解用触媒およびその製造方法(a)ハニカムの断面積(CS)が9〜400cm2、(b)ハニカムの長さ(L)が100〜2000mm、(c)ハニカムの開口率が60〜85%、(d)ハニカムの隔壁厚が0.1〜1.0mm未満、(e)ハニカムの貫通孔径が2.0〜7.0mm、(f)ハニカムの単位断面積当たりの貫通孔の個数が1.5〜16個/cm2。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

TiO2、TiO2-WO3複合酸化物、TiO2-MoO3複合酸化物から選ばれた少なくとも一種を主成分(A成分)とし、SiO2複合無機酸化物(B成分)を触媒中にSiO2として0.5〜5重量%含有する触媒であって、下記(a)〜(f)の性状を有するハニカム形状であることを特徴とする有機ハロゲン化合物分解用触媒 (a)ハニカムの断面積(CS)が9〜400cm2、 (b)ハニカムの長さ(L)が100〜2000mm、 (c)ハニカムの開口率が60〜85%、 (d)ハニカムの隔壁厚が0.1〜1.0mm未満、 (e)ハニカムの貫通孔径が2.0〜7.0mm、 (f)ハニカムの単位断面積当たりの貫通孔の個数が1.5〜16個/cm2。

IPC (9件)：

B01J35/04 , B01D53/86 , B01J23/22 , B01J23/28 , B01J23/30 , C07B35/06 , C07B37/06 , C07C25/06 , C07C39/28

FI (9件)：

B01J35/04 301K , B01J23/22 A , B01J23/28 A , B01J23/30 A , C07B35/06 , C07B37/06 , C07C25/06 , C07C39/28 , B01D53/36 G

Fターム (33件)：

4D048AA11 , 4D048AB03 , 4D048BA06X , 4D048BA07X , 4D048BA23X , 4D048BA26X , 4D048BA27X , 4D048BA42X , 4D048BB02 , 4G069AA02 , 4G069AA08 , 4G069AA11 , 4G069BA02B , 4G069BA04B , 4G069BB06B , 4G069BC54B , 4G069BC59B , 4G069BC60B , 4G069CA02 , 4G069CA04 , 4G069CA10 , 4G069CA19 , 4G069EA19 , 4G069FB67 , 4H006AA05 , 4H006AC13 , 4H006AC26 , 4H006BA10 , 4H006BA14 , 4H006BA30 , 4H006BA33 , 4H006BA81 , 4H006BA85

引用特許：

審査官引用 (8件)

脱硝触媒および脱硝方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-099594 出願人：株式会社日本触媒
塩素化有機化合物の分解方法および燃焼排ガスの処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-104904 出願人：三菱化学株式会社, 触媒化成工業株式会社, 三菱化学エンジニアリング株式会社
有機ハロゲン化合物除去用触媒、その調製方法および有機ハロゲン化合物の除去方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-358146 出願人：株式会社日本触媒

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