特許
J-GLOBAL ID:200903073994359510

エンジンのバランサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-268127
公開番号(公開出願番号):特開2002-081504
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 ラジアル軸受とスラスト軸受を潤滑するための供給通路の構造を簡素化して、製造コストの低減と装置の小型化を図る。【解決手段】 ハウジング1を構成するアッパブロック2とロアブロック3の支持壁13a,13bにラジアル軸受であるメタル軸受15a,15bを配設する。バランサ軸4のジャーナル部11の軸方向両側にスラスト支持面18を連設する。支持壁13bのメタル軸受15bの配設位置の軸方向両側にバランサ軸4のスラスト支持面18に当接するスラスト軸受面21を設ける。支持壁13a,13bのメタル軸受15a,15bに臨む位置に潤滑油の供給口23を配置する。供給口23を通してメタル軸受15a,15bに供給された潤滑油はメタル軸受15bの側部からスラスト支持面18とスラスト軸受面21の間に回り込む。
請求項(抜粋):
バランスウエイトを有するバランサ軸がラジアル軸受とスラスト軸受を介してハウジングに回転自在に支持され、このバランサ軸がクランクシャフトと同期回転するように構成されたエンジンのバランサ装置において、バランサ軸の前記ラジアル軸受によって支持されるジャーナル部の軸方向両側にスラスト支持面を連設すると共に、ハウジングのラジアル軸受の配設位置の軸方向両側にバランサ軸のスラスト支持面に対峙するスラスト軸受面を設け、ハウジング若しくはバランサ軸の前記ラジアル軸受に臨む位置に潤滑油の供給口を配置したことを特徴とするエンジンのバランサ装置。
IPC (3件):
F16F 15/26 ,  F16C 17/10 ,  F16C 33/10
FI (3件):
F16F 15/26 L ,  F16C 17/10 Z ,  F16C 33/10 Z
Fターム (5件):
3J011AA07 ,  3J011BA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA04 ,  3J011MA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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