特許
J-GLOBAL ID：200903073997081490

溶接部の疲労強度向上方法およびそれを用いた溶接構造物

発明者：
冨永 知徳

冨永 知徳 について

, 
松岡 和巳

松岡 和巳 について


出願人/特許権者：
新日本製鐵株式会社

新日本製鐵株式会社 について


代理人 (2件)： 松本 悦一 ,  椎名 彊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-374278
公開番号（公開出願番号）：特開2006-175512
出願日： 2004年12月24日
公開日（公表日）： 2006年07月06日
要約：
【課題】超音波を利用した塑性加工により溶接止端部を加工する場合に、その効果を充分に安定して発揮するための溶接部の疲労強度向上方法およびそれを用いた溶接構造物を提供する。【解決手段】溶接止端部における溶接止端部の近傍を打撃して塑性変形させる加工装置を用いた溶接部の疲労強度向上方法であって、前記溶接止端部の半径Rを2mm以上、前記溶接止端部の単位長さ当りの打撃密度を11回/mm以上、前記打撃範囲における粗さをRaで0.015mm以下とすることを特徴とする溶接部の疲労強度向上方法およびそれを用いた溶接構造物。【選択図】図4
請求項（抜粋）：
溶接止端部における溶接止端部の近傍を、超音波振動をしながら打撃して塑性変形させる加工装置を用いた溶接部の疲労強度向上方法であって、前記溶接止端部に、曲率半径Rを2mm以上、幅1mm以上の溝を、前記溶接止端部の単位長さ当りの打撃密度を11回/mm以上で加工することを特徴とする溶接部の疲労強度向上方法。
IPC (1件)：
B23K 31/00
FI (1件)：
B23K31/00 A
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
引用文献：
審査官引用 (4件)
  • 止端加工による疲労強度向上法
  • Fatigue Life Improvement of Welded Elements by Ult
  • GUIDE FOR APPLICATION OF ULTRASONIC IMPACT TREATME
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