特許
J-GLOBAL ID:200903074000142793

重合トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 繁明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-061310
公開番号(公開出願番号):特開2004-271816
出願日: 2003年03月07日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】重合体粒子の分散液を安定的かつ効率的にストリッピング処理することにより、残留重合性単量体が顕著に低減され、トナー物性に優れた重合トナーを製造する方法を提供すること。【解決手段】重合性単量体組成物を水系分散媒体中で重合する重合体粒子の製造工程、該重合体粒子を含有する分散液をストリッピング処理する工程、及び重合体粒子を回収する工程を含む重合トナーの製造方法である。上部に非接触型泡レベル計を設置した蒸発器内で分散液のストリッピング処理を行い、分散液の液面上の泡レベルが、蒸発器の高さを基準として、95%を越えず、かつ、ストリッピング処理の初期から泡レベルの低下が10%以内となるように、ストリッピング処理条件を制御する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
少なくとも着色剤と重合性単量体とを含有する重合性単量体組成物を水系分散媒体中で重合する工程を含む重合体粒子の製造工程1、該重合体粒子を含有する分散液をストリッピング処理して重合体粒子中の残留重合性単量体を除去する工程2、及びストリッピング処理後の分散液から重合体粒子を回収する工程3の各工程を含む重合トナーの製造方法であって、工程2において、蒸発器内で分散液のストリッピング処理を行い、分散液の液面上の泡レベルが、蒸発器の高さを基準として、95%を越えず、かつ、ストリッピング処理の初期から泡レベルの低下が10%以内となるように、ストリッピング処理条件を制御することを特徴とする重合トナーの製造方法。
IPC (1件):
G03G9/087
FI (1件):
G03G9/08 384
Fターム (4件):
2H005AA06 ,  2H005AB06 ,  2H005CA30 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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