特許
J-GLOBAL ID:200903074006758079

多段接続二次電池の充放電制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-319532
公開番号(公開出願番号):特開2000-152515
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 電池の劣化促進を防ぎ、高い充電放電効率でかつ長寿命の運転を可能とする。【解決手段】 多段接続二次電池の充放電制御装置1は、電圧測定回路3と、充電装置4と、監視制御装置5とから構成されている。電圧測定回路3は、多段接続二次電池2の個々の電圧を測定し全体電圧を測定できる。充電装置4は、多段接続二次電池2を充電できる。監視制御装置5は、電圧測定回路3から得た電圧を取り込み、多段接続二次電池2の内で放電時に放電終止電圧に達した電池を監視電池2iと決定し、一旦監視電池が決定された後には、監視電池の電圧値または二次電池2の全体電圧を取り込み電圧値が充電制御電圧以下に達したときに充電手段3を充電動作させるとともに、監視電池の電圧値が充電規制電圧Vc以上に達したときに充電装置4に対して充電制御を停止させる。
請求項(抜粋):
二次電池セルあるいは複数の二次電池セルからなるモジュールあるいは当該モジュールを複数にて構成した群電池を含む二次電池が多段に直列接続されてなる多段接続二次電池を充放電制御する方法において、多段接続二次電池の内で放電時に放電終止電圧に達した電池を監視電池と決定する第1の工程と、前記第1の工程にて一旦監視電池が決定された後には、当該監視電池の電圧値または多段接続二次電池の全体電圧が充電制御電圧以下に達したときに充電制御するとともに、当該監視電池の電圧値が充電規制電圧以上に達したときに充電制御を停止する第2の工程とを備えたことを特徴とする多段接続二次電池の充放電制御方法。
IPC (4件):
H02J 7/02 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/00 302 ,  H02J 7/10
FI (4件):
H02J 7/02 H ,  H01M 10/44 Z ,  H02J 7/00 302 C ,  H02J 7/10 B
Fターム (16件):
5G003AA01 ,  5G003BA03 ,  5G003CA14 ,  5G003DA04 ,  5G003DA13 ,  5G003EA06 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AS03 ,  5H030AS08 ,  5H030AS11 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030DD08 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44
引用特許:
審査官引用 (2件)

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