特許
J-GLOBAL ID:200903074021627703
低温靱性の優れた高強度ベンド管の製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111648
公開番号(公開出願番号):特開平9-296217
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 高強度と溶接金属部の低温靱性に優れたベンド管の製造方法を提供する。【解決手段】 実質的にAlを含有しない低C-低Si-Nb-微量Ti系の母材と低C-高Mn-Cr-Nb-微量Tiを含み、かつAl、N、酸素、Ti量のバランスを考慮した溶接金属部を有する鋼管を加熱後、曲げ加工しながらその直後に焼入れ処理する。母材および溶接金属部の低温靱性に優れた高強度ベンド管(API規格X65以上)を安価に製造できる。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.03〜0.10%、Si:0.3%以下、Mn:0.8〜2.2%、P:0.015%以下、S:0.030%以下、Nb:0.01〜0.10%、Ti:0.005〜0.030%、Al:0.004%以下、N:0.001〜0.006%、O:0.003%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる母材と、C:0.03〜0.10%、Si:0.3%以下、Mn:1.6超〜2.2%、P:0.015%以下、S:0.030%以下、Cr:0.05〜0.5%、Nb:0.01〜0.10%、Ti:0.005〜0.030%、Al:0.05%以下、N:0.001〜0.010%、O:0.04%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、かつ下記の式で定義されるP値が-0.010〜0.010の範囲にある溶接金属部を有する鋼管を、900〜1000°Cに加熱後、曲げ加工しながら直ちに急冷することを特徴とする低温靱性の優れた高強度ベンド管の製造法。P={1.5(O-0.89Al)+3.4N}-Ti
IPC (8件):
C21D 8/10
, B21C 37/08
, B21D 7/16
, C21D 9/08
, C22C 38/00 301
, C22C 38/00
, C22C 38/14
, C22C 38/58
FI (8件):
C21D 8/10 B
, B21C 37/08 F
, B21D 7/16
, C21D 9/08 F
, C22C 38/00 301 B
, C22C 38/00 301 Z
, C22C 38/14
, C22C 38/58
引用特許:
審査官引用 (8件)
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クラッドベンド管の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-040152
出願人:新日本製鐵株式会社
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特開平3-285770
-
耐磨耗性に優れた鋼管
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-227087
出願人:日本鋼管株式会社
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