特許
J-GLOBAL ID:200903074042480397

データ処理方法、データ処理装置、マスク製造方法およびマスクパターン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-300064
公開番号(公開出願番号):特開2009-083503
出願日: 2008年11月25日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】異なる複数の色のインクを用い複数回の走査で画像を完成する分割記録に用いられるマスクであって、記録の途中におけるグレインの発生を抑制しビーディングによる画質劣化を軽減できるマスクを提供する。【解決手段】斥力ポテンシャルの合計が計算される各記録許容画素の中で、例えば、記録許容画素Doが斥力ポテンシャルの合計が最も大きい場合、その移動前後の斥力ポテンシャルの変化を求め、移動前後で最も斥力ポテンシャルの合計が低くなる画素に記録許容画素Doを移動させる。このような処理を繰り返すことによって各プレーン全体の総エネルギーを下げることができ、各プレーンのマスクの重なりにおいて記録許容画素分布が、低周波数成分が少なく良好に分散された配置となる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
第1の種類のドットを形成するための第1のノズル群と第2の種類のドットを形成するための第2のノズル群と第3の種類のドットを形成するための第1のノズル群とを少なくとも有するインクジェット記録ヘッドを記録媒体の所定領域に対して複数回走査して、前記所定領域に画像を記録するための記録装置であって、 前記複数回の走査に対応した複数の第1マスクパターンを用いて、前記第1のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第1手段と、 前記複数回の走査に対応した複数の第2マスクパターンを用いて、前記第2のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第2手段と、 前記複数回の走査に対応した複数の第3マスクパターンを用いて、前記第3のノズル群によって前記所定領域に記録されるべき画像データを前記複数回の走査それぞれで用いられる画像データに分割する第3手段とを有し、 前記複数の第1マスクパターンのうち所定の走査で用いられる所定の第1マスクパターン、前記複数の第2マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第2マスクパターンおよび前記複数の第3マスクパターンのうち前記所定の走査で用いられる所定の第3マスクパターンは、それぞれ、記録許容画素の配列が異なり、 前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを記録時の対応関係に基づいて論理積することによって得られる記録許容画素の配列パターンの低周波数成分は、前記所定の第1マスクパターンと前記所定の第2マスクパターンと前記所定の第3マスクパターンを前記記録時の対応関係とは異なる対応関係に基づいて論理積することによって得られる記録許容画素の配列パターンの低周波数成分よりも少ないことを特徴とする記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/01 ,  H04N 1/46 ,  H04N 1/60 ,  G06T 1/00
FI (4件):
B41J3/04 101Z ,  H04N1/46 Z ,  H04N1/40 D ,  G06T1/00 510
Fターム (25件):
2C056EA06 ,  2C056EC74 ,  5B057AA11 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB07 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC02 ,  5B057CE14 ,  5B057CE18 ,  5C077LL02 ,  5C077LL19 ,  5C077MP08 ,  5C077NN07 ,  5C077PP33 ,  5C077TT05 ,  5C079HB02 ,  5C079KA15 ,  5C079LC11 ,  5C079NA02 ,  5C079PA03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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