特許
J-GLOBAL ID:200903048021412870

プリント方法、プリント装置およびプリントシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-215789
公開番号(公開出願番号):特開2002-144552
出願日: 2001年07月16日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】【課題】 インク吐出口列を、色を異にするインクに対応して複数、主走査の方向に並列に有するカラーインクジェットヘッドを往復走査させるとともに、ある領域をヘッドの複数回の走査で分割記録するマルチパス記録において、色むらのなく滑らかな画像をより高速に記録することができるようにする。【解決手段】 かかるマルチパス記録では、ある領域の記録時に最初に打ち込まれるインクが、その色味の影響が大きく現れる優先色となる。また、最初の2パスの記録で記録媒体が大きく覆われる。すなわち、最初の2パスでの色むらを抑制することができれば、画像全体の色むらによる弊害を著しく低減できるので、当該領域への1パス目のデータ記録率を2パス目以降のデータ記録率よりも少なく設定する。さらに、そのような記録データ数の制御に際し、非記録画素と記録画素とを視覚的に好ましい状態に配列した擬似周期的マスクを導入する。
請求項(抜粋):
インクを吐出するための複数の吐出口を配列してなるプリントヘッドを用いるプリント方法であって、前記プリントヘッドを前記複数の吐出口の配列方向とは異なる主走査方向に走査させるとともに、前記複数の吐出口の配列幅未満の量ずつ前記プリント媒体を前記主走査方向と直交する副走査方向に相対的に搬送して同一画像領域に対しては相補的な関係にある画素配列に従った複数回の前記主走査にてプリント媒体上に画像の形成を行う工程と、前記相補的な画素配列に、前記複数回の主走査のそれぞれでのプリント許容画素と非プリント許容画素との配置が視覚的に好ましくなるような、低周波成分が少なくかつ分散性の高いマスク配列を適用する工程と、を具えたことを特徴とするプリント方法。
IPC (5件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/05 ,  B41J 2/21 ,  H04N 1/23 101 ,  H04N 1/46
FI (5件):
H04N 1/23 101 C ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 101 A ,  H04N 1/46 Z ,  B41J 3/04 103 B
Fターム (29件):
2C056EA01 ,  2C056EA04 ,  2C056EA11 ,  2C056EC12 ,  2C056EC34 ,  2C056EC69 ,  2C056EC74 ,  2C056EE08 ,  2C056FA11 ,  2C056HA22 ,  2C057AF21 ,  2C057AM28 ,  2C057AN01 ,  2C057BA13 ,  5C074AA09 ,  5C074BB16 ,  5C074CC26 ,  5C074DD05 ,  5C074DD06 ,  5C074DD15 ,  5C079HB03 ,  5C079KA01 ,  5C079KA12 ,  5C079LC11 ,  5C079NA02 ,  5C079NA11 ,  5C079PA01 ,  5C079PA02 ,  5C079PA03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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