特許
J-GLOBAL ID:200903074059632930

導電性熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 一 ,  松田 寿美子 ,  近藤 久美 ,  南野 雅明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-359822
公開番号(公開出願番号):特開2005-120322
出願日: 2003年10月20日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】成形性に優れるとともに、少なくとも1)面衝撃強度、2)線膨張係数及び3)体積抵抗率が特定の要求を満足する導電性熱可塑性樹脂組成物を提供する。【解決手段】(A)芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)51〜90重量部(B)熱可塑性ポリエステル樹脂(B成分)10〜49重量部の合計100重量部からなる組成物に対し、(C)導電性カーボンブラック(C成分)0.1〜10重量部(D)ゴム性重合体(D成分)0.5〜30重量部(E)C成分以外の無機フィラー(E成分)1〜60重量部を配合してなり、かつ、以下のスペックを満たすことを特徴とする導電性熱可塑性樹脂組成物。1)面衝撃強度が23°Cにおいて70J以上(試験法はMEP法による)2)線膨張係数が7.0×10-5K-1以下(試験法はASTM D696による)3)体積抵抗率が1×108Ωcm以下(試験法は特定する)【選択図】なし。
請求項(抜粋):
(A)芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)51〜90重量部及び (B)熱可塑性ポリエステル樹脂(B成分)10〜49重量部 の合計100重量部からなる組成物に対し、 (C)導電性カーボンブラック(C成分)0.1〜10重量部、 (D)ゴム性重合体(D成分)0.5〜30重量部及び (E)C成分以外の無機フィラー(E成分)1〜60重量部 を配合してなり、かつ、以下のスペックを満たすことを特徴とする導電性熱可塑性樹脂組成物。 1)面衝撃強度が23°Cにおいて70J以上(但し、試験法は後記MEP法による) 2)線膨張係数が7.0×10-5K-1以下(但し、試験法はASTM D696による) 3)体積抵抗率が1×108Ωcm以下{但し、試験法は、平板状試験片(幅150mm×長さ150mm×厚さ3mm)の中心部分を幅15mm×長さ50mmとなるように切り出し、長さ方向(成形時の樹脂の流れ方向)の両端面に銀ペーストを全面塗布し、室温で乾燥した後に、該両端面間の抵抗値(RL:単位Ω)を測定し、体積抵抗率Rを、次式より算出した。} R=RL×AL/L (式中、ALは、試験片の断面積(単位cm2)を、Lは、試験片の長さ(単位cm)を意味する。)
IPC (2件):
C08L69/00 ,  C08K3/04
FI (2件):
C08L69/00 ,  C08K3/04
Fターム (40件):
4J002AC033 ,  4J002AC063 ,  4J002AC073 ,  4J002AC083 ,  4J002BB053 ,  4J002BB073 ,  4J002BB153 ,  4J002BG043 ,  4J002BN123 ,  4J002BN143 ,  4J002CF052 ,  4J002CF062 ,  4J002CF072 ,  4J002CF082 ,  4J002CF192 ,  4J002CG011 ,  4J002CG021 ,  4J002CG031 ,  4J002CP033 ,  4J002DA017 ,  4J002DA027 ,  4J002DA036 ,  4J002DE107 ,  4J002DE137 ,  4J002DE147 ,  4J002DE187 ,  4J002DE237 ,  4J002DJ007 ,  4J002DJ037 ,  4J002DJ047 ,  4J002DK007 ,  4J002DL007 ,  4J002FA017 ,  4J002FA047 ,  4J002FA077 ,  4J002FD017 ,  4J002FD116 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ00 ,  4J002GQ02
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭58-136652号公報
  • 特開昭62-185743号公報
  • 特開昭63-132961号公報
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る