特許
J-GLOBAL ID:200903074091860839

二次電池の状態検出方法および二次電池の状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-259726
公開番号(公開出願番号):特開2006-126172
出願日: 2005年09月07日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 車両走行中における二次電池の内部抵抗値の推定精度を向上させ、劣化度合いや異常を正確に診断できる二次電池の状態検出装置を提供する。 【解決手段】 組データ選別部105からの有効な複数の組データに基づいて、充電時内部抵抗算出部108が充電時の電圧-電流近似直線の傾きから充電時の内部抵抗値Rcを算出し、充放電時内部抵抗算出部109が充放電時の電圧-電流近似直線の傾きから充放電時の内部抵抗値Rcdを算出し、判定部111が、差分演算部110により算出されたRcdとRcとの差の絶対値ΔRと、第1の所定値ΔRT1とを比較して、ΔR≦ΔRT1を満たした場合、RcdとRcのうち小さいほうを二次電池(100)の内部抵抗値として出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(a)二次電池に流れる電流と、前記電流に対応した前記二次電池の端子電圧との組データを複数個取得する工程と、 (b)特定の選別条件が満たされた場合に、前記複数個の組データを有効とする工程と、 (c)充放電時の前記有効な複数個の組データに対して統計処理を行い、統計処理により求めた近似直線における傾きから前記二次電池の充放電時の内部抵抗値を算出する工程と、 (d)充電時の前記有効な複数個の組データに対して統計処理を行い、統計処理により求めた近似直線の傾きから前記二次電池の充電時の内部抵抗値を算出する工程と、 (e)前記充放電時の内部抵抗値と前記充電時の内部抵抗値とに基づいて、前記二次電池の内部抵抗値を算出する工程とを含む二次電池の状態検出方法。
IPC (2件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/48
FI (2件):
G01R31/36 A ,  H01M10/48 P
Fターム (19件):
2G016CA03 ,  2G016CB01 ,  2G016CB05 ,  2G016CB06 ,  2G016CB12 ,  2G016CB22 ,  2G016CB31 ,  2G016CB32 ,  2G016CC01 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC13 ,  2G016CC27 ,  2G016CF06 ,  5H030AS08 ,  5H030FF22 ,  5H030FF41 ,  5H030FF42 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電池状態検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-130339   出願人:トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る