特許
J-GLOBAL ID:200903096734618678

電池状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130339
公開番号(公開出願番号):特開2000-323183
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 より正確な二次電池の状態としての起電力や内部抵抗を検出する。【解決手段】 所定時間に亘って電流Iと電圧Vと温度Tとをサンプリングすると共にサンプリングした電流Iを積算してその間の最大蓄電量Qmaxと最小蓄電量Qminとを求める(S102〜S114)。最大蓄電量Qmaxと最小蓄電量Qminとの偏差ΔQを用いる蓄電状態の変動幅が所定範囲内か否かの検定(S116,S118)、電流Iの分布が所定分布以上であるか否かの検定(S120,S122)、温度Tのすべてが所定温度以上であるか否か又は温度Tの分布が所定分布以下であるかの検定(S124,S126)のすべてが適正なときにサンプリングした電流Iと電圧Vとの直線近似解を求め、その切片から起電力を、その傾きから内部抵抗を算出する(ステップS128)。この結果、精度よく電池状態としての起電力と内部抵抗とを検出することができる。
請求項(抜粋):
電力を消費または回生する負荷に接続された二次電池の状態を検出する電池状態検出装置であって、前記二次電池の端子間電圧を検出する電圧検出手段と、前記二次電池の端子を流れる電流を検出する電流検出手段と、同じタイミングで前記電圧検出手段により検出された電圧と前記電流検出手段により検出された電流とを対のデータとして所定時間に亘って複数記憶するデータ記憶手段と、前記タイミングで前記電流検出手段により検出された電流を前記所定時間に亘って積算すると共に該所定時間内における前記電流の積算値の変動幅を演算する電流積算値変動幅演算手段と、該演算された前記積算値の変動幅が所定幅未満のとき、前記記憶手段により記憶された複数の対のデータに基づいて前記二次電池の状態を演算する状態演算手段とを備える電池状態検出装置。
IPC (2件):
H01M 10/48 ,  G01R 31/36
FI (2件):
H01M 10/48 P ,  G01R 31/36 A
Fターム (18件):
2G016CA00 ,  2G016CB06 ,  2G016CB12 ,  2G016CB31 ,  2G016CC01 ,  2G016CC04 ,  2G016CC06 ,  2G016CC24 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CE01 ,  2G016CE02 ,  5H030AA08 ,  5H030AS20 ,  5H030FF22 ,  5H030FF42 ,  5H030FF44 ,  5H030FF52
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る