特許

J-GLOBAL ID：200903074093337491

磁気浮上式鉄道用軌道およびそのコイル取付方法

発明者： 藤縄 雅
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-005976
公開番号（公開出願番号）：特開平9-195205
出願日： 1996年01月17日
公開日（公表日）： 1997年07月29日
要約：

【要約】【課題】 コンクリート部に推進コイルを取り付ける取付作業および推進コイル同士の接続作業に時間を要していた。【解決手段】 この発明の磁気浮上式鉄道用軌道では、コンクリートビーム30の複数個の突起部32a、32b、32cにそれぞれ巻回され車両に搭載された磁石との電磁誘導作用で車両に推進力を与える推進コイル本体35a、36a、37aおよびこれらの推進コイル本体35b、36b、37bを直列に接続するとともに推進コイル本体35b、36b、37bと一体で構成されたリード線35b、36b、37bを有し、可撓性の推進コイル35、36、37と、コンクリートビーム30と協働して推進コイル35、36、37を挟持するとともに前記磁石との電磁誘導作用で車両に浮上力を与える浮上コイル38とを備えたものである。

請求項（抜粋）：

軌道に沿って設けられているとともに間隔をおいて形成された複数個の突起部を有する支持部と、複数個の前記突起部にそれぞれ巻回され車両に搭載された磁石との電磁誘導作用で車両に推進力を与える推進コイル本体およびこれらの推進コイル本体と直列に接続され、推進コイル本体と一体で構成されたリード線を有するとともに、可撓性の推進コイルと、前記支持部と協働して前記推進コイルを挟持するとともに前記磁石との電磁誘導作用で前記車両に浮上力を与える浮上コイルとを備えたことを特徴とする磁気浮上式鉄道用軌道。

IPC (2件)：

E01B 25/00 ,  B61B 13/08

FI (2件)：

E01B 25/00 B ,  B61B 13/08 B

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 磁気浮上式鉄道用地上コイルの敷設方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-275503   出願人：東海旅客鉄道株式会社, 株式会社日立製作所, 日立プラント建設株式会社
• 磁気浮上式鉄道用軌道装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-064651   出願人：三菱電機株式会社
• 超電導磁石
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-012818   出願人：株式会社日立製作所, 東海旅客鉄道株式会社