特許

J-GLOBAL ID：200903074097426790

紙葉類区分装置

発明者： 山下 太一郎 ,  浜田 康義 ,  寺山 孝男
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 春日 讓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-283132
公開番号（公開出願番号）：特開平9-122604
出願日： 1995年10月31日
公開日（公表日）： 1997年05月13日
要約：

【要約】【課題】区分手順における区分数を可変とすることにより、郵便物の配達道順組立作業を効率的に行うことができる紙葉類区分装置を提供する。【解決手段】手順132でm=3に対応した宛先数N=700の立方根Uoの小数部を切り上げU=9とする。手順133で紙葉類分布情報を9進法に変換する。手順134で集積部S0〜9に対し例えば1の位の0,1,2,2,3,4,5,6,7,8を割り当て、手順136で区分情報の1の位に基づき切り替えゲート35を制御し各集積部に振り分け投入し、各集積部S0〜9には9進法の1の位が同じ紙葉類2が9個のグループに区分集積される。手順138で底板12を急速に引き抜き、集積手段11内の紙葉類2を供給手段1内に移載し、同様の区分を91の位、92の位と繰り返し、各集積部S0〜S9に区分情報が000(9)から856(9)(=699)までの紙葉類が順に集積される。

請求項（抜粋）：

複数の紙葉類を送り出す供給手段と、この供給手段から送り出された紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段で搬送される各紙葉類に付されかつ該紙葉類がどの宛先に属するかを表す区分情報を読み取り、対応する信号を出力する読み取り手段と、紙葉類を投入順に集積していく複数の集積部、及び前記搬送手段で搬送されてきた紙葉類を前記複数の集積部にそれぞれ導入する複数の導入手段を備えた集積手段と、前記読み取り手段からの信号に基づき、前記複数の導入手段の動作を制御して各集積部に紙葉類を振り分けることにより、前記複数の紙葉類を少なくとも2つのグループに区分する制御手段とを有し、前記集積手段に集積された紙葉類を前記供給手段に移載して該供給手段から前記集積手段までの区分集積処理を複数回繰り返すことにより、前記複数の紙葉類を宛先ごとに集結させるとともにその宛先の配列順序を所定順序に並べ換える紙葉類区分装置において、前記複数の紙葉類の宛先の数N及び各宛先別の紙葉類数分布に関する情報が入力され、これに対応する信号を出力する入力手段をさらに有し、かつ、前記制御手段は、前記入力手段からの信号が入力され、前記複数の紙葉類の宛先の数N及び各宛先別の紙葉類数分布に関する情報に応じ、区分時における前記グループ数を変化させることを特徴とする紙葉類区分装置。

IPC (2件)：

B07C 3/00 ,  B65H 39/075

FI (2件)：

B07C 3/00 ,  B65H 39/075

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭55-134678
  
• 紙葉類区分方法および装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-249891   出願人：日本電気株式会社