特許
J-GLOBAL ID:200903074102922203

紙葉類鑑別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-242438
公開番号(公開出願番号):特開2004-086247
出願日: 2002年08月22日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】紙葉類鑑別装置に対するバッテリの寿命を大幅に延長する。【解決手段】紙葉類鑑別装置に設けた起動素子(6)をオンに切り換えると、自己保持回路(5)は、不導通状態から導通状態に切り換えられて、バッテリ(1)から自己保持回路(5)を通じて駆動制御装置(2)、識別センサ(4)及び搬送装置(3)に電力が供給される。不使用時に自己保持回路(5)を不導通状態に切り換えてバッテリ(1)の電力消費を抑制し、バッテリ(1)の交換時期又は充電サイクルを延長することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入口に挿入された紙葉類を案内通路に沿って待機位置に搬送する搬送装置と、案内通路を通る紙葉類の光学的パターン又は磁気的パターンを検出して検出信号を発生する識別センサと、搬送装置により待機位置に搬送された紙葉類を集積室に収納するスタッカ装置と、識別センサの検出信号を受信して紙葉類の真贋を判定して搬送装置及びスタッカ装置に駆動信号を付与する駆動制御装置とを備えた紙葉類鑑別装置において、 バッテリと、バッテリと駆動制御装置の間に接続されかつバッテリから識別センサ、駆動制御装置及び搬送装置に電力を供給できる導通状態と電力の供給を遮断する不導通状態との何れかに切り換えられる自己保持回路と、不導通状態にある自己保持回路を導通状態に切り換える起動素子と、駆動制御装置に接続された制御端子を有しかつ導通状態にある自己保持回路を不導通状態に切り換える解除回路とを備え、 起動素子がオンになると、自己保持回路は、不導通状態から導通状態に切り換えられて、バッテリから自己保持回路を通じて駆動制御装置、識別センサ及び搬送装置に電力が供給され、 駆動制御装置は、真正と判断した紙葉類をスタッカ装置が集積室に収納した後に、解除回路の制御端子に制御信号を付与して、自己保持回路を導通状態から不導通状態に切り換えることを特徴とする紙葉類鑑別装置。
IPC (1件):
G07D9/00
FI (1件):
G07D9/00 456Z
Fターム (9件):
3E040AA01 ,  3E040AA05 ,  3E040BA01 ,  3E040BA13 ,  3E040BA20 ,  3E040CA01 ,  3E040DA10 ,  3E040FG11 ,  3E040FG12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 紙幣処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-324478   出願人:株式会社日本コンラックス
  • 紙葉類計数装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-247153   出願人:株式会社コアテックシステム
審査官引用 (2件)
  • 紙幣処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-324478   出願人:株式会社日本コンラックス
  • 紙葉類計数装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-247153   出願人:株式会社コアテックシステム

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