特許
J-GLOBAL ID:200903046787331020

紙葉類計数装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-247153
公開番号(公開出願番号):特開2000-076413
出願日: 1998年09月01日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【目的】 区分計数処理で誤って次ぎの紙葉を取り去った場合でも間違いなく処理を続行できるコンパクトな紙葉類計数装置を提供する。【構成】紙葉類4の束を広幅面を底辺にして立てた状態にやや斜めに載置する載置台5上に載置し、その紙葉類4の低位置の側面に当設して摩擦係数の大きい繰出しローラ6を配設し、本体ケース2の背面板2aに押圧体7の基端を回動自在に枢支し、押圧体7の縦方向自由端縁にて紙葉類4の束の始端側を繰出しローラ6の回転周面の裏面に押し付ける。重ね送り防止部材8は、その自由端側が前記押圧体7の縦方向自由縁7aに近接して繰出しローラ6の回転周面の下部側に押圧当接するように配置されている。指定枚数毎に計数を中断する区分計数モードにおいて繰出しローラ6の回転駆動より一枚ずつ繰り出され、検知手段により枚数が計数される紙葉類4の指定枚数計数終了時の次の紙葉は既に出かかっているが、誤って該紙葉が取り去られたとしてもアラームにより知らせるとともに、次の区分処理の続行も可能とする。
請求項(抜粋):
紙葉類の束を立てて載置する載置部と、前記載置部の一端側の側方に配置され、前記載置された紙葉類の束のうち表面側の始端部に当接しつつ回転することによって紙葉を繰り出し自身を介して反対側へ該繰り出した紙葉を移動させる繰り出しローラと、該繰り出しローラを回転駆動する駆動手段と、前記繰り出しローラによる紙葉類の繰り出し方向の前方近傍位置において紙葉類の角部の通過を検知する検知手段と、該検知手段からの信号を受けて紙葉類を計数する計数手段と、を備えてなる紙葉類計数装置において、操作を行うために必要な操作入力及び必要な設定を行うための入力手段と、該入力された値及び計数した枚数を記憶する記憶手段と、この入力手段により設定値或いは実際に計数した紙葉類の枚数の少なくとも一方を表示する表示手段と、装置の電源のオン・オフをするための電源オン・オフ手段とを設け、所定の時間前記入力手段に入力が無い場合或いは、前記電源オン・オフ手段により電源をオフし、あらかじめ決められた時間以内に前記電源オン・オフ手段により電源が投入された場合には、前記記憶手段に記憶されている入力された値及び前記計数した紙葉類の枚数を読み出し、前記表示手段に表示するとともに、引き続いて紙葉の計数が開始された場合には前回の計数枚数に今回の計数枚数を加算して前記記憶手段に記憶させるとともに表示手段に表示させる制御手段とを有することを特徴とする紙葉類計数装置。
IPC (3件):
G06M 9/00 ,  G06M 7/00 301 ,  G07D 9/04 401
FI (3件):
G06M 9/00 A ,  G06M 7/00 301 B ,  G07D 9/04 401 Z
Fターム (8件):
3E040AA01 ,  3E040BA14 ,  3E040CA02 ,  3E040DA09 ,  3E040DA10 ,  3E040FD05 ,  3E040FJ05 ,  3E040FJ09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 紙幣計数機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-262779   出願人:グローリー工業株式会社
  • 紙幣識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-284131   出願人:株式会社日本コンラックス
  • 特開平3-158341

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