特許
J-GLOBAL ID:200903074106005485

臭気の弱い高分子量ポリエーテルポリオール、その製造方法、並びにポリエーテルポリオールから合成されるポリマー、化粧品及び医薬品の製造における使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-231270
公開番号(公開出願番号):特開平9-059374
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 臭気の弱い高分子量ポリエーテルポリオールを製造すること。【解決手段】 ポリエーテルポリオールを、5〜30重量%の水を液体粒子直径約5〜100μの微細分割形態で1〜5時間の計量添加時間にわたり精製すべきポリエーテルポリオール中に添加しながら、温度110〜150°C、圧力10〜70hPaで精製することによって解決される。
請求項(抜粋):
一官能価又は多官能価であり得、分子量が約750〜18,000、25°Cの粘度が約40〜25,000mPa.s.である臭気の弱いポリエーテルポリオールの製造方法であって、1)ポリエーテルポリオールを、存在するポリエーテルポリオールの量の約5〜30.0重量%の水を液体粒子直径5〜100μの微細分割形態で約1時間〜5時間かけて前記ポリエーテルポリオール中に計量添加しながら、約110〜150°Cの温度、約10〜70hPaの圧力で精製することからなり、その結果得られるポリエーテルポリオールが、a)約1.5ppm未満の2-メチル-2-ペンテナル、b)約1.0ppm未満のアリルアルコール、c)約15ppm未満のアリルオキシプロパノール、d)約50ppm未満のジプロピレングリコールアリルエーテル、及びe)約1.0ppm未満のプロピオンアルデヒドを含む前記製造方法。
IPC (2件):
C08G 65/30 NQG ,  C08G 18/48 NDZ
FI (2件):
C08G 65/30 NQG ,  C08G 18/48 NDZ
引用特許:
審査官引用 (12件)
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