特許
J-GLOBAL ID:200903074112383645

ロボットハンド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283885
公開番号(公開出願番号):特開平9-123083
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】ロボットハンドの回転に応じて電線の捩りを良好に吸収することができる簡単な構造のロボットハンド装置を提供する。【解決手段】このロボットハンド装置2は、先端にツール部10が固定され、回転駆動されるロボットアーム部1の端部に取付けられる。ロボットアーム部1の先端に固定される軸部4と、軸部4の周囲にベアリング5を介して回転自在に外嵌された円筒形のハウジング3と、ハウジング3の外周部に渦巻状に緩く巻回されたフラットケーブル15と、フラットケーブル15の周囲を覆うように配設され軸部の一部に固定されたカバー体6と、を備える。フラットケーブル15の渦巻部の内周端側が、略直角に折り曲げられてハウジングの一部に固定されると共に外部に引き出されてロボットアーム側に接続され、フラットケーブル15の渦巻部の外周端側が、カバー体6の外周部に係止されると共に外部に引き出されてツール部側に接続される。
請求項(抜粋):
先端にツール部が固定され、回転駆動されるロボットアーム部の端部に取付けられるロボットハンド装置において、該ロボットアーム部の先端に固定される軸部と、該軸部の周囲にベアリングを介して回転自在に外嵌された円筒形のハウジングと、該ハウジングの外周部に渦巻状に緩く巻回されたフラットケーブルと、該フラットケーブルの周囲を覆うように配設され、該軸部の一部に固定されたカバー体と、を備え、該軸部内と該ハウジング内にはエアー通路が形成され、該軸部のエアー通路と該ハウジングのエアー通路とがハウジング内周面に形成されたランドを通して連通可能とされ、前記フラットケーブルの渦巻部の内周端側が、略直角に折り曲げられて該ハウジングの一部に固定されると共に外部に引き出されてロボット本体側に接続され、該フラットケーブルの渦巻部の外周端側が、前記カバー体の外周部に係止されると共に外部に引き出されてツール部側に接続されることを特徴とするロボットハンド装置。
IPC (2件):
B25J 19/00 ,  B25J 17/02
FI (2件):
B25J 19/00 F ,  B25J 17/02 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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