特許
J-GLOBAL ID:200903074112987753

グロープラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-269371
公開番号(公開出願番号):特開平10-089228
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 精度良くイオン電流を検出することができ,耐久性に優れたグロープラグを提供すること。【解決手段】 ハウジング4とこの内に支持された本体10とよりなる。本体10は,絶縁体11と,これの内部に設けられた通電発熱体2及びリード線21,22と,絶縁体11の内部に配設された,イオン検出用電極3とよりなる。イオン検出用電極3の先端30は,上記火炎に曝されるよう,絶縁体11の先端部30に露出している。イオン検出用電極3の線膨張係数をK,通電発熱体2の線膨張係数をH,絶縁体11の線膨張係数をSとしたとき,H≧S,H≧Kの関係にある。各線膨張係数K,H,Sは,さらに,0≦H-S≦2.0×10-6かつ,0≦H-K≦2.0×10-6(/°C)の関係にあることが好ましい。
請求項(抜粋):
ハウジングと該ハウジング内に支持された本体とよりなるグロープラグにおいて,上記本体は,絶縁体と,該絶縁体の内部に設けられた通電発熱体及び該通電発熱体の両端部に電気的に接続されて絶縁体の外部に導出された一対のリード線と,上記絶縁体の内部に配設された,火炎中のイオン化の状態を検出するための,イオン検出用電極とよりなると共に,上記イオン検出用電極の先端は,上記火炎に曝されるよう,上記絶縁体より露出しており,かつ,上記イオン検出用電極の線膨張係数をK,上記通電発熱体の線膨張係数をH,絶縁体の線膨張係数をSとしたとき,H≧S,H≧Kの関係にあることを特徴とするグロープラグ。
IPC (4件):
F02P 17/12 ,  F02D 35/00 368 ,  F23Q 7/00 ,  G01M 15/00
FI (4件):
F02P 17/00 E ,  F02D 35/00 368 Z ,  F23Q 7/00 V ,  G01M 15/00 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭59-160046
  • セラミックグロープラグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-023753   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 特開昭58-025584

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