特許
J-GLOBAL ID:200903074128348750

骨の治療に関する外科的方法で使用される、改良に係る拡張可能な装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-520152
公開番号(公開出願番号):特表平9-508292
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】骨の治療に関する外科的方法で使用される、改良に係る拡張可能な装置骨が骨折しているかどうかを問わずに、海綿質骨及び骨髄(延髄骨及び柱骨としても公知)を骨の内側皮質に対して圧迫させるときに使用されるバルーン(10)である。該バルーンは、前記骨内に挿入される拡張可能、非膨張可能なバルーン本体(12、14)を備えている。該本体は、海綿状骨に空洞を形成すると共に、骨折し又はつぶれた場合、外側皮質骨の元の位置を復旧すべく海綿質骨の少なくとも一部分を圧迫する形状及び寸法をしている。該バルーンは、外側皮質骨に対し、過剰の圧力を加えるのが阻止される。バルーンの一以上の壁は、バルーン本体の適正な拡張が達成され、骨髄の全てを最適な状態で圧迫し得るようにされる。該バルーンは、骨内に容易に挿入し得るように折り畳まれている。該バルーンは、吸引カテーテル(16)を備えるように形成することができる。該バルーンの主たる目的は、特に、脊椎骨本体であるが、これにのみ限定されない骨に空洞又は通路を形成し、又はその空洞又は通路を拡張することである。
請求項(抜粋):
骨折又はつぶれ易く、或いは骨折し又はつぶれた骨の治療に使用されるバルーンにして、 前記骨内に挿入される拡張可能で非膨張性のバルーン本体を備え、該本体が、略完全に拡張されたとき、前記海綿質骨に空洞を形成し得るよう内側海綿質骨の少なくとも一部を圧迫するのに十分な所定の形状及び寸法を有し、該バルーン本体が、該所定の形状及び寸法を形成し得るように拘束され、前記骨が骨折せず、又はつぶれていない場合、完全に拡張したバルーンが前記外側皮質骨の内面に対して過度の圧力を加えるのが防止されることを特徴とするバルーン。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る