特許
J-GLOBAL ID:200903074139708007

流体冷却式電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-096946
公開番号(公開出願番号):特開2001-283937
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 流体冷却式電池パックシステムにおいて、電池モジュール間の隙間ばらつきを考慮した場合でも、電池パック内の電池温度ばらつきを許容温度範囲内に抑える。【解決手段】 複数の電池が個々に結合されてなる1つのモジュールが連結されて前記電池パックケース内に配置された複数の電池モジュール3であって、個々の電池モジュールは、少なくとも互いに連結される方向の表面に複数の凸部31と凹部32を有し、互いに対向する凸部を当接して連結された際に、冷媒が流れる冷媒流路5として機能する複数の電池モジュールを備え、冷媒流路を介して冷媒が流れた際に、電池モジュール間の冷媒流路の目標幅からの製造偏差による、複数の電池モジュールのそれぞれにおける目標温度からの温度偏差が所定の範囲内に入るように、冷媒流路の目標幅を設定する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの冷媒入口および少なくとも1つの冷媒出口を有する電池パックケースと、前記電池パックケース内に配置される電池パックであって、前記電池パックは少なくとも1つの単電池を有する複数の電池モジュールを電気的に直列または並列に接続して構成され、各々の電池モジュールに対し隣接する電池モジュールもしくは隣接する電池パック構造体との間に、前記冷媒入口から前記冷媒出口へと冷媒が通る冷媒流路を設けた電池パックと、前記冷媒を、前記電池パックケースの前記冷媒入口に取り込み、前記冷媒流路を介して流し、前記冷媒出口から排出する冷媒搬送装置とを備え、前記冷媒流路を介して前記冷媒が流れた際に、前記冷媒流路の目標幅からの製造公差による前記複数の電池モジュール間の温度偏差が所定範囲内に入るように、且つ全ての前記電池モジュールの温度が所定温度以下になるように、前記冷媒流路の前記目標幅を設定することを特徴とする流体冷却式電池パックシステム。
IPC (3件):
H01M 10/50 ,  F25D 1/00 ,  F25D 1/02
FI (3件):
H01M 10/50 ,  F25D 1/00 B ,  F25D 1/02 B
Fターム (15件):
3L044BA06 ,  3L044CA13 ,  3L044DA01 ,  3L044DB00 ,  3L044FA03 ,  3L044HA01 ,  3L044HA05 ,  3L044JA01 ,  3L044JA03 ,  5H031AA02 ,  5H031AA09 ,  5H031CC05 ,  5H031HH06 ,  5H031KK03 ,  5H031KK08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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