特許
J-GLOBAL ID：200903087354875164

冷却用隙間設定方法およびこれを用いたバッテリパック

発明者：
江藤 豊彦

江藤 豊彦 について


出願人/特許権者：
トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-045434
公開番号（公開出願番号）：特開2000-243460
出願日： 1999年02月23日
公開日（公表日）： 2000年09月08日
要約：
【要約】【課題】 製造誤差や整列にバラツキを生じても整列されるすべての電池を許容温度範囲にするよう電池間の隙間を設定する。【解決手段】 隙間をもって整列した複数にの電池により構成されるバッテリパックにおいて、複数の電池のうち両側の隙間の間隔が製造誤差などにより最小となる電池(特定電池)の温度を、所望の冷却用の空気量でその隙間を順次変更して計測する。すると、特定電池の温度は、隙間の変更に伴って極小値をもつカーブとしてグラフに描くことができる。この極小値となる隙間の間隔をもって複数の電池を整列させてバッテリパックを構成すれば、所望の冷却用の空気量で最大の冷却効果を得ることができる。この結果を用いれば、コンパクトですべての電池が許容温度範囲内となるバッテリパックを構成することができる。
請求項（抜粋）：
冷却のために所定の隙間をもって整列される複数の電池における該所定の隙間を設定する冷却用隙間設定方法であって、前記整列される複数の電池から電池の製造誤差および整列のバラツキにより最も温度上昇が生じる電池を特定電池として特定し、前記整列される複数の電池を冷却する冷却媒体の流量を設定し、該設定された流量の冷却媒体により前記複数の電池を冷却したとき、前記特定電池の温度が許容範囲となるよう前記所定の隙間を設定する冷却用隙間設定方法。
IPC (2件)：
H01M 10/50 ,  H01M 2/10
FI (3件)：
H01M 10/50 ,  H01M 2/10 K ,  H01M 2/10 E
Fターム (7件)：
5H020AA04 ,  5H020AS06 ,  5H020AS11 ,  5H020CC06 ,  5H020KK13 ,  5H031AA09 ,  5H031KK08
引用特許：
出願人引用 (5件)
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