特許
J-GLOBAL ID:200903074149754228

個人認証装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柏木 慎史 ,  柏木 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-255189
公開番号(公開出願番号):特開2006-071967
出願日: 2004年09月02日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 不正ユーザからの攻撃を高い確率で検知して閾値を動的に変更でき、セキュリティ度の向上が図れる個人認証装置を提供する。【解決手段】 通常は一度の試みでは認証に成功せず複数回の認証を試みるという不正ユーザの攻撃状況に着目し、他人判定閾値を用いて一旦他人と判定された場合には(S3のY)、本人判定閾値をより厳しい閾値に動的に変更し(S4)、その後の本人であるか否かの判定に供するようにすることで、不正ユーザからの攻撃を高い確率で検知し、セキュリティ度の向上が図れるようにした。変更された本人判定閾値については、所定の時間が経過した場合(S1のY)、或いは、本人と判定された場合(S2のY)、元の閾値に復帰させる(S6,S7)ことで、誤って本人を棄却してしまう可能性を減らし、利便性も確保される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
認証処理対象者の個人情報を取得する取得手段と、 取得した認証処理対象者の前記個人情報を登録ユーザの個人情報と比較し前記認証処理対象者の前記個人情報と前記登録ユーザの前記個人情報との関連性を示す認証スコアを算出するスコア算出手段と、 算出された前記認証スコアを本人であることを判定するために予め登録されている本人判定閾値と比較し、認証処理対象者が登録ユーザ本人であることを判定する本人判定手段と、 算出された前記認証スコアを他人であることを判定するために予め登録されている他人判定閾値と比較し、認証処理対象者が他人であることを判定する他人判定手段と、 前記他人判定手段の判定結果に従い、前記本人判定閾値をより厳しい閾値に変更する閾値変更手段と、 を備えることを特徴とする個人認証装置。
IPC (3件):
G10L 17/00 ,  G06F 21/20 ,  G10L 15/28
FI (3件):
G10L3/00 545D ,  G06F15/00 330F ,  G10L3/00 561B
Fターム (5件):
5B085AE02 ,  5B085AE23 ,  5B085AE27 ,  5D015AA03 ,  5D015HH04
引用特許:
出願人引用 (3件)

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