特許
J-GLOBAL ID:200903074157328572

抗原抗体反応の判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-181922
公開番号(公開出願番号):特開2003-004741
出願日: 2001年06月15日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 非特異的凝集反応が起こったか否かにかかわらず、正確な測定結果を得ることができる免疫学的測定方法を確立することができる判定方法を提供する。【解決手段】 抗原又は抗体を担持した不溶性担体を用いて、担持された抗原又は抗体に対応する抗体又は抗原を測定する抗原抗体反応の判定方法であって、前記測定のための試薬構成は、不溶性担体の懸濁液及び緩衝液からなる2液以上の試薬を用い、測定時にはこれらの試薬が混合されるものであり、前記測定は2度行うものであり、第1回目の検体測定時に反応が起こった検体に対して、試薬構成中の測定に供する緩衝液を、不溶性担体に担持したものと同じ抗体又は抗原を含む緩衝液と入れ換えたのちに第2回目の測定をし、最初の反応に対する、前記緩衝液での反応の減少度合を測定することにより特異的反応であるか非特異的反応であるかを判定する抗原抗体反応の判定方法。
請求項(抜粋):
抗原又は抗体を担持した不溶性担体を用いて、担持された抗原又は抗体に対応する抗体又は抗原を測定する抗原抗体反応の判定方法であって、前記測定のための試薬構成は、不溶性担体の懸濁液及び緩衝液からなる2液以上の試薬を用い、測定時にはこれらの試薬が混合されるものであり、前記測定は2度行うものであり、第1回目の検体測定時に反応が起こった検体に対して、試薬構成中の測定に供する緩衝液を、不溶性担体に担持したものと同じ抗体又は抗原を含む緩衝液と入れ換えたのちに第2回目の測定をし、最初の反応に対する、前記緩衝液での反応の減少度合を測定することにより特異的反応であるか非特異的反応であるかを判定することを特徴とする抗原抗体反応の判定方法。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特公平3-031227
  • 特開昭62-293163
  • 免疫測定法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-098616   出願人:積水化学工業株式会社
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