特許
J-GLOBAL ID:200903074160129254

自動利得制御増幅器および移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 勝 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-329756
公開番号(公開出願番号):特開2000-156617
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 振動の発生を抑制しながら、反応時間を短くし高速なデータ転送を可能とする。【解決手段】 可変利得増幅器6の出力信号のピーク値が、ピーク検出器12により検出され、そのピーク電圧は整流コンデンサ14により整流される。比較器16では、整流されたピーク電圧が基準電圧Vrefよりも高い場合にのみ、電流を生成させて整流コンデンサ20を充電する。利得制御回路25は、整流コンデンサ20により生成された制御電圧21に基づいて、可変利得増幅器2、4、6の利得を制御するための出力利得制御電圧GC1〜GC6を生成する。2つの整流コンデンサ14、20を用いる二重整流構造が用いられれいるので、動作周波数が2回DCに変換され、振動が生じる機会が抑制される。
請求項(抜粋):
外部から印加される出力利得制御電圧により利得が制御される可変利得増幅器と、前記可変利得増幅器の出力信号のピーク値を検出してピーク電圧とするピーク検出器と、前記ピーク電圧を整流するための第1の整流コンデンサと、一定の電圧値である基準電圧を生成している基準電圧生成手段と、前記第1の整流コンデンサにより整流されたピーク電圧が前記基準電圧よりも高い場合に、電流を生成させる前記比較器と、前記比較器により生成された電流により充電されることにより電圧を生成し、制御電圧として出力している第2の整流コンデンサと、前記制御電圧に基づいて前記出力利得制御電圧を生成して出力している利得制御回路と、を有する自動利得制御増幅器。
IPC (3件):
H03G 3/20 ,  H03G 3/30 ,  H04B 1/16
FI (3件):
H03G 3/20 E ,  H03G 3/30 A ,  H04B 1/16 R
Fターム (28件):
5J100AA02 ,  5J100AA21 ,  5J100BB01 ,  5J100BB08 ,  5J100BB11 ,  5J100BC05 ,  5J100CA01 ,  5J100CA06 ,  5J100CA07 ,  5J100CA33 ,  5J100DA06 ,  5J100EA02 ,  5J100FA01 ,  5J100FA02 ,  5J100JA02 ,  5J100KA01 ,  5J100LA09 ,  5J100QA01 ,  5J100QA03 ,  5J100SA01 ,  5J100SA02 ,  5K061AA11 ,  5K061BB12 ,  5K061CC52 ,  5K061CD04 ,  5K061JJ01 ,  5K061JJ09 ,  5K061JJ11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • AGC増幅回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-157257   出願人:富士通株式会社
  • 自動利得制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-186777   出願人:松下電器産業株式会社
  • 自動利得調整回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-234550   出願人:株式会社東芝

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