特許
J-GLOBAL ID:200903074161208930
残留応力と変形の予測法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本多 小平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334660
公開番号(公開出願番号):特開平6-180271
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 残留応力及び変形の予測技術として、現状では溶接エキスパートの経験に頼るか、大型計算機を用いて熱粘弾塑性問題として溶接部の応力・変形解析を行うことが一般的であるが、前者は定量的でなく、後者は多大な計算時間と費用が必要である。そこで、従来の技術では困難であった上記予測を、固有ひずみ理論及び固有変形理論を用いて簡易的に求めようとするものである。【構成】 溶接構造物に残留応力及び変形が存在する場合、それぞれその生成源である固有ひずみ及び固有変形が存在する。本発明は、溶接構造物を基本的な形状の溶接継手の集合体として、それぞれ各々の溶接継手に対して測定あるいは計算した固有ひずみ及び固有変形を用いて、溶接構造物全体の残留応力及び変形を簡易的に、かつ、精度良く推定することを特徴とする。【効果】 本発明によれば、残留応力及び変形を簡易的に、かつ、精度良く求めることができる。
請求項(抜粋):
溶接構造物を基本的な形状の溶接継手の集合体として、溶接構造物内の仮想的に分割した各々の基本的な形状の溶接継手に対応する固有ひずみと固有変形をそれぞれ溶接順序の順にその時点での構造体に与えることにより、溶接構造物全体の残留応力分布と変形を推定することを特徴とする残留応力と変形の予測法。
IPC (3件):
G01M 19/00
, G01L 1/00
, G01N 3/00
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