特許
J-GLOBAL ID:200903074168463986

トンネル掘削工法及びそれに使用するトンネルライナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118558
公開番号(公開出願番号):特開平11-311096
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 山岳トンネル等において地山状況に対応して支保工の補強の度合いを変化することができ、セグメントに比べて軽量、かつ安価なトンネルライナーを使用するTBMによるトンネル掘削工法及びその工法に使用するトンネルライナーを提供する。【解決手段】 形鋼を使用した複数の主桁リング(1)とその複数の主桁リング(1、1)間に橋設するデッキプレート(2)とで構成したプレハブ式のトンネルライナー(10)の各構成部材をトンネル(T)の外部で作製し、それらの各構成部材をバラの状態またはユニット組み立て状態でトンネル(T)内の掘削現場に搬入し、地山状況によって補強あるいは省略してプレハブ式のトンネルライナー(10)を組み立て、トンネルボーリングマシン(M)を掘進する。
請求項(抜粋):
複数の主桁リング及び該主桁リング間に橋設されたデッキプレートにより構成され、推力支持用の縦リブを選択的に挿入出来るトンネルライナーの各構成部材を外部で作製する工程と、該構成部材の各々を或いはユニットとして組み立てられた状態のものをトンネル内の掘削現場に搬入する工程と、トンネルボーリングマシンで掘進する工程と、搬入された前記構成部品の各々或いはユニットによりプレハブ式のトンネルライナーをトンネルボーリングマシンの進行方向後方で組み立てる工程と、組み立てられたトンネルライナーを掘削されたトンネルの支保工として設置する工程、とを含むことを特徴とするトンネル掘削工法。
IPC (2件):
E21D 11/14 ,  E21D 9/10
FI (2件):
E21D 11/14 ,  E21D 9/10 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • トンネル支保材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-080000   出願人:鹿島建設株式会社, 住友大阪セメント株式会社

前のページに戻る