特許
J-GLOBAL ID:200903074171001977

メッセージ・キューのアクセス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-325550
公開番号(公開出願番号):特開平9-167145
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 アプリケーションプログラムの変更なしに長大メッセージを転送できる非同期蓄積型通信におけるメッセージ・キューのアクセス方法を提供する。【解決手段】 分散処理システムの分散処理ノード1に設けた物理的に異なる複数のキュー・ファイル131〜13nを一つのキュー・ファイル・グループ13として見做し、メッセージ・キュー・マネージャ11に、メッセージ格納用ポインタ117およびメッセージ取出用ポインタ118を設け、メッセージの格納および取出を該ポインタの内容が示すキュー・ファイルに実行するとともに、格納または取出しごとに前記ポインタの内容を更新する。
請求項(抜粋):
複数の分散処理ノードを連携した分散処理システムであって、それぞれの分散処理ノードの記録媒体上にメッセージ・キューを設け、該メッセージ・キューを介してメッセージ送信元分散処理ノードとメッセージ受信元分散処理ノード間で転送すべきデータであるメッセージの転送を行うメッセー・ジキューのアクセス方法において、前分散処理ノードに、メッセージを格納するメッセージ・キューを構成する物理的な器であるキュー・ファイルを記録媒体上に複数設けるとともに、これら複数のキュー・ファイルをグループ化して論理的に一つのキュー・ファイルであるキュー・ファイル・グループと見做して扱い、該キュー・ファイル・グループに含まれる前記複数のキュー・ファイルを順序付けし、メッセージを格納するキュー・ファイルを指すメッセージ格納用ポインタと、メッセージを取り出すキュー・ファイルを指すメッセージ取出用ポインタとを備え、メッセージをキュー・ファイルに格納するときに、メッセージ格納用ポインタを参照してメッセージ格納用ポインタの指すキュー・ファイルに格納するとともに、該メッセージ格納用ポインタの内容を次のキュー・ファイルに更新するように制御し、メッセージをキュー・ファイルから取り出すときに、メッセージ取出用ポインタを参照してメッセージ取出用ポインタの指すキュー・ファイルから取り出して受信元に送信するとともに、該メッセージ取出用ポインタの内容を次のキュー・ファイルに更新するように制御することを特徴とするメッセージ・キューのアクセス方法。
IPC (2件):
G06F 15/163 ,  G06F 13/00 353
FI (2件):
G06F 15/16 310 V ,  G06F 13/00 353 Q
引用特許:
審査官引用 (5件)
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