特許
J-GLOBAL ID:200903074181173083

電気化学ディバイス用部材の腐食抑制方法及び電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-137467
公開番号(公開出願番号):特開2003-331917
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年11月21日
要約:
【要約】【課題】 LiPF6を電解質として使用したリチウム電池、リチウムイオン電池、電気二重層キャパシタ等の非水電解液電気化学ディバイス用部材の腐食抑制方法及び電池を提供する。【解決手段】 LiPF6を電解質として用いる電気化学ディバイスにおいて、LiPF6に対して0.001〜10mol%の範囲で一般式(1)で示される化学構造式よりなる化合物のうち少なくとも一つを添加する。【化1】
請求項(抜粋):
LiPF6を電解質として用いる電気化学ディバイスにおいて、LiPF6に対して0.001〜10mol%の範囲で一般式(1)で示される化学構造式よりなる化合物のうち少なくとも一つを添加することを特徴とする電気化学ディバイス用部材の腐食抑制方法。【化1】ただし、Mは、遷移金属、周期律表の III族、IV族、またはV族元素、Aa+は、金属イオン、水素イオン、またはオニウムイオン、aは、1〜3、bは、1〜3、pは、b/a、mは、1〜4、nは、0〜8、qは、0または1をそれぞれ表し、R1は、C1〜C10のアルキレン、C1〜C10のハロゲン化アルキレン、C4〜C20のアリーレン、またはC4〜C20のハロゲン化アリーレン(これらのアルキレン及びアリーレンはその構造中に置換基、ヘテロ原子を持ってもよく、またm個存在するR1はそれぞれが結合してもよい。)、R2は、ハロゲン、C1〜C10のアルキル、C1〜C10のハロゲン化アルキル、C4〜C20のアリール、C4〜C20のハロゲン化アリール、またはX3R3(これらのアルキル及びアリールその構造中に置換基、ヘテロ原子を持ってもよく、またn個存在するR2はそれぞれが結合して環を形成してもよい。)、X1、X2、X3は、O、S、またはNR4、R3、R4は、それぞれ独立で、水素、C1〜C10のアルキル、C1〜C10のハロゲン化アルキル、C4〜C20のアリール、C4〜C20のハロゲン化アリール(これらのアルキル及びアリールその構造中に置換基、ヘテロ原子を持ってもよく、また複数個存在するR3、R4はそれぞれが結合して環を形成してもよい。)をそれぞれ表す。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01G 9/155 ,  H01M 2/02
FI (4件):
H01M 10/40 A ,  H01M 10/40 B ,  H01M 2/02 ,  H01G 9/00 301 Z
Fターム (27件):
5H011AA02 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011CC10 ,  5H011KK02 ,  5H029AJ13 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AK16 ,  5H029AL02 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029AL15 ,  5H029AL16 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ09 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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