特許
J-GLOBAL ID:200903074207342784

ヒーターユニット及び触媒コンバーター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134701
公開番号(公開出願番号):特開平8-004521
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【構成】 ガス流れ方向に平行な多数の貫通孔を有する金属質のハニカム構造体10に、通電のための少なくとも1個の電極22を有してなるハニカムヒーター12を、金属質の保持部材16を介して金属質の缶体19に保持して構成されるヒーターユニットである。ヒーターユニットは、ハニカムヒーター12と保持部材16との連結部又は保持部材16と缶体19との連結部の少なくとも一方が絶縁部を有し、さらに保持部材16は、ハニカムヒーター12のガス流れ方向に対して実質的に垂直方向に発生する変位を吸収し得る構造を有し、ガス流れ方向に発生する変位に対してはハニカムヒーター12を固定する機能を有する。更に、ハニカムヒーター12の外周側への排ガスのバイパスフロー量を排ガス量全体の20%以下に抑制するためのガス流量調節機構9を、ハニカムヒーター12の上流側及び/又は側面部に備えた。【効果】 自動車等の苛酷な条件下、排ガスの浄化能を維持しつつ、振動及び熱衝撃による膨張・収縮に対して、ハニカムヒーターの破損、剥離などを防止する。
請求項(抜粋):
ガス流れ方向に平行な多数の貫通孔を有する金属質のハニカム構造体に、通電のための少なくとも1個の電極を有してなるハニカムヒーターを、金属質の保持部材を介して金属質の缶体に保持して構成されるヒーターユニットであって、該ハニカムヒーターと該保持部材との連結部又は該保持部材と該缶体との連結部の少なくとも一方が絶縁部を有し、さらに該保持部材は、ハニカムヒーターのガス流れ方向に対して実質的に垂直方向に発生する変位を吸収し得る構造を有するとともに、ガス流れ方向に発生する変位に対してはハニカムヒーターを固定する機能を有するヒーターユニットにおいて、該ハニカムヒーターの外周側への排ガスのバイパスフロー量を排ガス量全体の20%以下に抑制するためのガス流量調節手段を、該ハニカムヒーターの上流側及び/又は側面部に備えたことを特徴とするヒーターユニット。
IPC (5件):
F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/28 301 ,  F01N 3/28 311
引用特許:
審査官引用 (2件)

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