特許
J-GLOBAL ID:200903074220191965

バルブシステムと注入ノズルとが結合された射出成形機の注入ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140493
公開番号(公開出願番号):特開2000-334778
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 バルブシステムを注入ノズルと一体的に結合して注入ノズルを縮小させ、バルブピンを注入ノズルの上部で作動させてバルブピンの誤動作を解消し、製品の大きさにかかわらず、小型製品および大型製品の両方を成形し得る互換性を有するバルブシステムと注入ノズルが結合された射出成形機の注入ノズルを提供する。【解決手段】 注入ノズル1の上部周縁部にバルブシステム2を備え、バルブシステム2のピストン6に、バルブピン9が固定されたピストン作動バー8を形成し、注入ノズル1の上部には、長手方向に作動溝7を形成することで、前記ピストン作動バー8が作動溝7で乗降するようにして、バルブピン9が注入ノズル1の注入口11を開閉するようにしたものである。
請求項(抜粋):
射出成形機のシリンダから樹脂をマニホルド(4)に流入させると、マニホルド(4)に結合された注入ノズル(1)を介して金型(3)のキャビティ(10)に樹脂が注入され、樹脂の注入が完了すると、バルブシステム(2)が作動してピストン(6)を乗降させて、ピストン(6)に結合されたバルブピン(9)が注入ノズル(1)の注入口(11)を開閉するようになった射出成形機の注入ノズルにおいて、前記マニホルド(4)の所定位置に、注入ノズル(1)とバルブシステム(2)が設けられる案着溝(17)を形成し、前記案着溝(17)のノズル挿入位置にノズルブッシュ(14)を設け、ノズルブッシュ(14)の内部に注入ノズル(1)を挿入して、注入ノズル(1)の注入口(11)が金型(3)のキャビティ(10)に当接するようにし、前記注入ノズル(1)の上部には長手方向に作動溝(7)を形成し、流通孔(18)の上部にピンガイドブッシュ(13)を設け、前記マニホルド(4)の案着溝(17)に、ノズルブッシュ(14)の外面と当接するピストンブッシュ(15)を設け、ピストンブッシュ(15)の外側にピストン(6)を設け、ピストン(6)を円筒形に形成してピストン(6)の内部に注入ノズル(1)の上部が挿入されるようにして、案着溝(17)がバルブシステム(2)のシリンダ(5)の役を務めるようにし、ピストン(6)の上部には、注入ノズル(1)に形成された作動溝(7)に挿入されるピストン作動バー(8)を形成し、前記ピストン作動バー(8)の中央に、注入ノズル(1)に設けられたピンガイドブッシュ(13)に挿入され、端部が注入ノズル(1)の注入口(11)を開閉するバルブピン(9)の上部を固定し、前記案着溝(17)に、ピストン(6)の離脱を防止するシリンダキャップ(16)を結合してなることを特徴とするバルブシステムと注入ノズルとが結合された射出成形機の注入ノズル。
IPC (2件):
B29C 45/23 ,  B29C 45/26
FI (2件):
B29C 45/23 ,  B29C 45/26
Fターム (12件):
4F202AJ12 ,  4F202AM32 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK07 ,  4F206AJ12 ,  4F206AM32 ,  4F206JA07 ,  4F206JM04 ,  4F206JN17 ,  4F206JQ63 ,  4F206JT01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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