特許
J-GLOBAL ID:200903074236534161

故障診断システム、故障診断装置、及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-399322
公開番号(公開出願番号):特開2003-195934
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 故障診断に用いるデータのデータサイズを可及的に小さくし、設備等の遠隔地からでも故障の診断を行うことができる故障診断システム、故障診断装置、及びコンピュータプログラムを提供する。【解決手段】 対象設備の複数の状態を夫々表す状態信号の時間的変化パターンを夫々複数の状態データとして記録し、状態データの中から、指定された故障の診断に必要な組み合わせの状態データ31,32を抽出し、抽出された状態データ31,32を、時間軸方向へ圧縮して時間圧縮データ43へ変換し、対象設備が異常である場合の前記組み合わせの状態データから得られる時間圧縮データである異常事例データと、時間圧縮データ43とを照合し、照合結果に基づいて、対象設備の故障の診断を行う。
請求項(抜粋):
対象設備の複数の状態を夫々表す状態信号の時間的変化パターンを夫々複数の状態データとして記録し、記録した状態データに基づいて、対象設備の故障を診断する故障診断装置を備える故障診断システムにおいて、前記故障診断装置は、記録された複数の状態データから特定の組み合わせの状態データを抽出する抽出手段と、該抽出手段によって抽出された状態データを、時間軸方向へ圧縮して時間圧縮データへ変換する変換手段と、対象設備が異常である場合の前記特定の組み合わせの状態データが前記変換手段によって変換されたときに得られる時間圧縮データである異常事例データを予め記憶してある記憶部と、前記変換手段によって変換された時間圧縮データと、前記記憶部に記憶してある異常事例データとを比較し、前記時間圧縮データに前記異常事例データと一致する部分が含まれるか否かを判別することにより、前記時間圧縮データと前記異常事例データとを照合する照合手段と、該照合手段の照合結果に基づき、対象設備の故障を診断する診断手段とを備えることを特徴とする故障診断システム。
IPC (5件):
G05B 23/02 ,  G05B 23/02 301 ,  G05B 23/02 302 ,  G06F 17/60 138 ,  H04Q 9/00 311
FI (5件):
G05B 23/02 T ,  G05B 23/02 301 V ,  G05B 23/02 302 Y ,  G06F 17/60 138 ,  H04Q 9/00 311 K
Fターム (9件):
5H223AA05 ,  5H223CC03 ,  5H223DD03 ,  5H223DD07 ,  5H223DD09 ,  5H223EE06 ,  5K048EB08 ,  5K048EB13 ,  5K048GB05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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