特許
J-GLOBAL ID:200903074241480371

共有結合性およびイオン結合性架橋高分子および高分子膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-585209
公開番号(公開出願番号):特表2003-533560
出願日: 2001年05月17日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】本発明は一般式(1)の繰り返し単位を有するイオン結合性および共有結合性架橋高分子および高分子膜に関するもので、式中Qは結合、酸素、硫黄、(2)または(3)であり、R基は芳香族または複素環式芳香族化合物の二価の基で、これらは次のことを特徴とする。a)R基は一般式(4A)、(4B)、(4C)、(4D)、(4E)、(4F)、(4G)および/または(4H)の置換基を少なくとも一部に含み、b)R基は一般式(5A)および/または(5B)の置換基を少なくとも一部に含む、および/またはR基は一般式(5C)および/または(5D)の基の少なくとも一部であり、またc)R基は、R基を互いに結合させる、一般式(16)の架橋を少なくとも一部に含む。ここで、R1、R2、R3、R4、R5、M、X、Y、Z、およびmは本願で記載する意味を有する。
請求項(抜粋):
一般式(1)の繰り返し単位を有する共有結合性およびイオン結合性架橋高分子、 【化1】 式中Qは結合、酸素、硫黄、 【化2】であり、R基は芳香族または複素環式芳香族化合物の二価の基であり、 a)R基は一般式(4A)、(4B)、(4C)、(4D)、(4E)、(4F)、(4G)および/または(4H)の置換基を少なくとも一部に有し、 【化3】 式中、R1基は互いに独立して結合または1〜40の炭素原子を含む基で、好ましくは分岐状もしくは直鎖状アルキル基またはシクロアルキル基、またはアルキル化されていてもよいアリール基であり、 Mは水素、金属カチオン、好ましくはLi+、Na+、K+、Rb+、Cs+、またはアルキル化されていてもよいアンモニウムイオンであり、 Xはハロゲンまたはアルキル化されていてもよいアミノ基であり、 b)R基は一般式(5A)および/または(5B)の置換基を少なくとも一部に有し、 【化4】 式中、R2、R3、R4およびR5は互いに独立して1〜40の炭素原子を含む基であり、好ましくは分岐状もしくは直鎖状アルキル基またはシクロアルキル基、またはアルキル化されていてもよいアリール基であり、R2、R3およびR4基の少なくとも二つは閉環して任意の芳香環を形成していてもよく、および/またはR基は少なくとも一部が一般式(5C)および/または(5D)の基であり、 【化5】および、 c)R基は少なくとも一般式(6)の架橋を一部に有し、 【化6】 該架橋は、少なくとも二つのR基を互いに接合させ、Yは1〜40の炭素原子を有する基で、好ましくは分岐状もしくは直鎖状のアルキル基またはシクロアルキル基、またはアルキル化されていてもよいアリール基であり、 Zはヒドロキシル基、一般式(7)の基、 【化7】 または任意成分H、C、O、N、S、P、もしくはハロゲン原子からなる、20g/molより大きい分子量を有する基で、またmは2またはそれより大きい整数であることを特徴とする。
IPC (4件):
C08G 85/00 ,  C08J 5/18 CEZ ,  H01M 8/02 ,  C08L101:02
FI (4件):
C08G 85/00 ,  C08J 5/18 CEZ ,  H01M 8/02 B ,  C08L101:02
Fターム (15件):
4F071AA51 ,  4F071AA64 ,  4F071AH02 ,  4F071AH12 ,  4J031BD23 ,  4J031CA06 ,  4J031CC05 ,  4J031CD11 ,  5H026AA02 ,  5H026BB00 ,  5H026BB04 ,  5H026EE18 ,  5H026HH00 ,  5H026HH08 ,  5H026HH09
引用特許:
審査官引用 (8件)
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