特許
J-GLOBAL ID:200903074243185296

論理的多重化伝送路網の自動設定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068646
公開番号(公開出願番号):特開平11-266263
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、論理的多重化伝送路網の自動設定方式に係り、網運用管理者の常時介入が不要で、網リソースの使用状況にタイムリに追随してトラヒックに見合ったリソースの割り当てを動的に実現し、網リソースの効率的運用を可能にする。【解決手段】 呼接続制御の一部として設けたコントローラが、論理的多重化伝送路網で呼接続制御時に使用する呼接続関連情報を取得する手段1と、呼接続関連情報の履歴とトラヒック評価基準情報とに基づき増設が必要なトラヒックの高い接続ルートを検出する手段2と、物理伝送網の構成情報を参照して高トラヒック接続ルートを構成し得る低トラヒックで接続数の少ない現用の接続ルートの組み合わせを決定する手段3と、決定した現用接続ルートの端点ノードのスイッチと通信し新接続ルートを確立し、呼接続関連情報を更新する手段4とを備える。
請求項(抜粋):
伝送情報を伝送単位に分割し、物理伝送網上に、その伝送単位を論理的に多重化して伝送する論理的多重化伝送路網を形成する通信網において、呼接続制御の一部として設けた網運用管理コントローラが、呼接続毎に起動されて前記論理的多重化伝送路網における呼接続を確立する呼接続コントローラが呼接続制御時に使用する呼接続用情報と呼接続での生起情報とを取得する情報取得手段と、前記取得した呼接続用情報と呼接続での生起情報との履歴をとり、その履歴とトラヒック評価基準情報とに基づき接続ルートの増設が必要なトラヒックの高い接続ルートを検出するトラヒック観測評価手段と、前記物理伝送網の構成情報を参照して前記検出した高トラヒック接続ルートを構成し得る低トラヒックで接続数の少ない現用の接続ルートの組み合わせを決定する増設ルート決定手段と、前記決定した現用接続ルートを閉塞した後の空き状態を待って各接続ルートの端点ノードのスイッチと通信して所期の新接続ルートを確立し、前記呼接続コントローラが利用する前記呼接続用情報を更新した後、前記新接続ルートの閉塞を解除する接続ルート増設手段とを備えることを特徴とする論理的多重化伝送路網の自動設定方式。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00
引用特許:
出願人引用 (3件)

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