特許
J-GLOBAL ID:200903074245953550

インクジェット装置の駆動回路及びインクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-111697
公開番号(公開出願番号):特開2005-289013
出願日: 2004年04月06日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 電極間の短絡が発生しにくくなるようにする。【解決手段】 全ての色のインクを用いるカラー印字モードでは、圧電アクチュエータに吐出信号とスタンバイ信号とを画像データに応じて順次与える。ブラックインクしか用いないモノクロ印字モードでは、ブラックに係る圧電アクチュエータに吐出信号とスタンバイ信号とを画像データに応じて順次与えるものの、イエロー、マゼンタ、シアンに係る圧電アクチュエータにはスタンバイキャンセル信号を与える。スタンバイキャンセル信号は、圧電アクチュエータに印加される電圧の絶対値をスタンバイ信号よりも小さくする。【選択図】 図14
請求項(抜粋):
複数の圧力室と、各圧力室に対して設けられており、第1の電圧印加状態における前記圧力室の容積を、前記第1の電圧印加状態よりも絶対値の小さな電圧が印加される第2の電圧印加状態におけるよりも小さくする複数のアクチュエータと、前記圧力室にそれぞれ連通した一又は複数のノズルからなる第1のノズル群と、前記第1のノズル群に属する前記ノズルに連通した前記圧力室とは異なる前記圧力室にそれぞれ連通した一又は複数のノズルからなる第2のノズル群とが形成されたインクジェット装置の駆動回路であって、 前記アクチュエータを、少なくとも1回、第3の電圧印加状態から前記第3の電圧印加状態におけるよりも前記圧力室の容積を大きくする第4の電圧印加状態を経て前記第4の電圧印加状態におけるよりも前記圧力室の容積を小さくする第5の電圧印加状態とするための吐出信号を生成する吐出信号生成手段と、 前記アクチュエータを前記第1の電圧印加状態に保持しておくためのスタンバイ信号を生成するスタンバイ信号生成手段と、 前記アクチュエータを前記第2の電圧印加状態に保持しておくための休止信号を生成する休止信号生成手段と、 前記第1及び第2のノズル群に属するノズルからのインク吐出を許容する第1の印字モード、及び、前記第1のノズル群に属するノズルからのインク吐出だけを許容する第2の印字モードのどちらのモードで印字を行うかを指示するモード信号と、各ノズルからのインク吐出の有無を規定する画像データとに基づいて、前記吐出信号生成手段が生成した吐出信号、前記スタンバイ信号生成手段が生成したスタンバイ信号、及び、前記休止信号生成手段が生成した休止信号の中から、第1の印字モードで印字が行われるときには、インク吐出ノズルに係る前記アクチュエータに対して吐出信号を、インク不吐出ノズルに係る前記アクチュエータに対してスタンバイ信号をそれぞれ順次選択し、第2の印字モードで印字が行われるときには、前記第1のノズル群に属するインク吐出ノズルに係る前記アクチュエータに対して吐出信号を、前記第1のノズル群に属するインク不吐出ノズルに係る前記アクチュエータに対してスタンバイ信号をそれぞれ順次選択すると共に、前記第2のノズル群に属する前記ノズルに係る前記アクチュエータに対して休止信号をそれぞれ選択する選択手段とを備えていることを特徴とするインクジェット装置の駆動回路。
IPC (2件):
B41J2/045 ,  B41J2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (12件):
2C057AF65 ,  2C057AG15 ,  2C057AG44 ,  2C057AG47 ,  2C057AL31 ,  2C057AM21 ,  2C057AN01 ,  2C057AP02 ,  2C057AR06 ,  2C057AR08 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る