特許
J-GLOBAL ID:200903074247546161

表示装置および表示パネルの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-020795
公開番号(公開出願番号):特開平9-319343
出願日: 1997年02月03日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 多階調表示を行う表示装置における駆動回路の接続端子数を低減し、駆動回路のアナログスイッ数チを低減する。【解決手段】 階調表示に必要な電圧範囲を2分割し、各電圧区間内で時間経過に伴って段階的に上昇する第1および第2基準電圧を、アナログスイッチASWia,ASWibにそれぞれ与える。階調表示データD0〜D2の最上位ビットD2に基づいて基準電圧を選択する。選択された基準電圧が階調表示データD0,D1に対応する電圧に到達する時点で、アナログスイッチASWia,ASWibを選択的に導通/遮断させる。第1および第2基準電圧が変化する電圧のうち階調表示データD0〜D2に対応する電圧を、ソースラインOiを介して絵素電極に与えて、階調表示データに基づく表示を行うことができる。
請求項(抜粋):
絵素電極がそれぞれ複数の第1および第2ラインの交差位置に行列状に配列され、絵素電極と対向する共通電極との間に誘電体層が介在されるアクティブマトリクス形表示パネルを、第1ラインに階調表示データに対応する駆動電圧を印加し、第2ラインを絵素制御信号によって予め定める走査期間毎に選択しながら、階調表示を行うように駆動する表示装置において、前記走査期間毎に、階調数以上の数の階調クロック信号を時間順次的に発生する階調クロック信号発生手段と、階調表示に必要な電圧範囲を複数に分割した各電圧区間内で、前記走査期間毎に、分割数に対応して設けられる複数の基準電圧を、階調クロック信号に同期しながらそれぞれ一定方向に変化するように発生する電圧源と、前記各第1ライン毎に前記電圧源との間で前記分割数に対応して設けられ、各基準電圧がそれぞれ与えられる電圧印加用スイッチング素子と、前記各第1ライン毎に設けられ、階調表示データに対応して絵素電極を駆動すべき電圧が電圧区間に含まれる基準電圧を選択する選択手段と、前記各第1ライン毎に設けられ、前記各走査期間毎に、前記階調クロック信号発生手段からの階調クロック信号を計数し、計数値が階調表示データに対応する値に到達する時点を基準として、前記選択手段によって選択される基準電圧が与えられる電圧印加用スイッチング素子を、選択された基準電圧の変化方向に対応して予め定められるオンまたはオフのうちの一方から他方に制御するスイッチング制御手段とを含むことを特徴とする表示装置。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 575
FI (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 575
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 多階調液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-326249   出願人:富士通株式会社
  • 多階調液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-303053   出願人:株式会社日立製作所
  • 表示装置とその駆動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-191500   出願人:株式会社日立製作所
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審査官引用 (3件)

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