特許
J-GLOBAL ID:200903074256328444

活性表面増強ラマン分光分析(SERS)の基体としての金属被覆ナノ結晶シリコン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  新見 浩一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-568565
公開番号(公開出願番号):特表2006-514286
出願日: 2003年10月07日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
開示される方法および装置は、金属被覆ナノ結晶多孔質シリコン基体を使用したラマン分光分析に関する。希フッ化水素酸中での陽極エッチングによって、多孔質シリコン基体を形成することができる。多孔質シリコンには、陰極エレクトロマイグレーションまたは任意の公知の方法で、ラマン活性金属、たとえば金または銀の薄い皮膜をコーティングすることができる。金属被覆基体は、SERS、SERBS、ハイパーラマンおよび/またはCARSラマン分光分析を実施するにあたっての広範な金属リッチ環境を提供するものである。特定の別の手段では、金属ナノ粒子を金属被覆基体に加えて、ラマン信号をさらに増強することができる。開示された方法および装置を使用することにより、ラマン分光分析を使用して、多岐にわたる各種の分析対象物質を検出、同定、および/または定量することができる。
請求項(抜粋):
a)金属被覆多孔質基体を提供する段階、 b)基体を、1以上の分析対象物質を含むサンプルに接触する段階、 c)レーザー励起および分光分析を使用して、1以上分析対象物質を検出および/または同定する段階、を含む方法。
IPC (3件):
G01N 21/65 ,  G01N 33/553 ,  G01N 33/543
FI (3件):
G01N21/65 ,  G01N33/553 ,  G01N33/543 595
Fターム (20件):
2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043DA02 ,  2G043DA06 ,  2G043EA03 ,  2G043GA07 ,  2G043GB02 ,  2G043GB16 ,  2G043HA01 ,  2G043JA02 ,  2G043JA04 ,  2G043KA01 ,  2G043KA02 ,  2G043KA03 ,  2G043KA05 ,  2G043KA08 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2G043LA02 ,  2G043LA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特許第6249080号
  • 特許第6478974号
  • 特許第6249080号
全件表示
引用文献:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る