特許
J-GLOBAL ID:200903074256781025

核酸抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-187367
公開番号(公開出願番号):特開2002-000255
出願日: 2000年06月22日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】【課題】 自動化装置によって大量かつ高純度の核酸を得る。【解決手段】 生体試料からの核酸抽出法として、膜状にしたシリカゲルを内包する筒状抽出カラム11を利用したシリカゲル抽出法を用いた。酵素処理した反応液をシリカゲル膜14の上部に保持し、吐出口15を陰圧にすることで反応液をシリカゲル膜に通過させ、核酸をシリカゲルに吸着させて補集する。
請求項(抜粋):
生体試料および液体を保持する円筒の容器と、該容器に液体を分注する分注手段と、該容器を複数保持できる容器ホルダと、該容器の液体を混合する混合手段と、該容器の生体試料を加熱する加熱手段と、シリカゲルを内包した筒状の抽出カラムと、該抽出カラムを複数保持できる抽出カラムホルダと、前記抽出カラムホルダにおける抽出カラムの吐出部を陰圧にする吸引手段と、前記抽出カラムの吐出部より液体を補集する補集容器と、補集容器を複数保持できる補集容器ホルダと、前記容器ホルダを前記混合手段と前記加熱手段に移動し、且つ前記抽出ホルダを前記吸引手段と前記加熱手段に移動し、且つ前記補集容器を前記吸引手段に移動する移動手段と、分注手段と加熱手段と吸引手段と移動手段の動作を制御する制御手段を備え、前記分注手段と前記混合手段と前記加熱手段により前記容器内の生体試料に対し変性処理と酵素反応を処理し、前記分注手段により反応液を前記抽出カラムに移送し、前記吸引手段により前記抽出カラム内の反応液を液移送し、前記分注手段と前記吸引手段により前記抽出カラム内の夾雑物を除去し、前記分注手段と前記吸引手段により前記抽出カラム内の核酸成分を前記補集容器に補集する核酸抽出プロセスを有することを特徴とする核酸抽出装置。
IPC (3件):
C12M 1/00 ,  G01N 33/50 ,  C12N 15/09
FI (3件):
C12M 1/00 A ,  G01N 33/50 P ,  C12N 15/00 A
Fターム (20件):
2G045AA40 ,  2G045CA25 ,  2G045CA26 ,  2G045DA12 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045FB01 ,  2G045JA20 ,  4B024AA19 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA11 ,  4B024HA11 ,  4B029AA12 ,  4B029AA23 ,  4B029AA27 ,  4B029BB01 ,  4B029BB11 ,  4B029BB20 ,  4B029CC01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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