特許
J-GLOBAL ID:200903074267095883

アブソリュートリニヤスケール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-131713
公開番号(公開出願番号):特開平11-325971
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】リニヤスケールの移動よって変化した絶対値情報をリクエスト時点で出力できるようにする。【解決手段】 サンプリング毎に変化しているデータD1、D2、D3、D4に対して、例えばリクエスト信号が時点Qで入力された場合は、記憶されているサンプリング時点S3のの確定データD3と、次ぎにデータが確定されるサンプリング時点S4のデータD4、およびこのサンプリング期間T4、および前回のサンプリング時点S3とリクエスト信号が入力された時点Qまでの時間ΔRによって、リクエスト信号が来た時点のデータDQ3をD3+(D4ーD3)*ΔR/T4によって出力するようにしている。
請求項(抜粋):
少なくとも長さ方向に等間隔で目盛られている刻線を有するメインスケールと、前記メインスケールに対して、移動可能に配置され前記刻線に対して交差する刻線が設けられているインデックススケールと、前記両スケール間の刻線によって発生するモアレ縞を検出し、相対的に単位長移動する毎に周期的に変化する信号を発生する光電変換手段と、前記光電変換手段から出力される刻線ピッチに対応した2値信号パルス列を形成し、スケールの移動位置をパルス数(G)として出力する上位検出手段と、前記光電変換手段で取り込んだ信号を所定の周波数の搬送波信号によって平衡位相変調する変調手段と、前記変調手段で位相変調された変調信号と前記搬送波信号の位相差をサンプリング周期tnで検出し、1ピッチ内を内挿するデータ(Dn)を出力する内挿データを生成する下位検出手段とを備え、前記サンプリング周期のエッジと外部から供給されたリクエスト信号の入力タイミング期間を計測した値(ΔR)と、当該サンプリング周期(tn)の比(ΔR/tn)を計測し、前記内挿データ数をNとしたときに、NG+Dn-1+(DnーDn-1)×(ΔR/Tn)をスケールのアブソリュート値として出力することを特徴とするアブソリュートリニヤスケール。
IPC (2件):
G01D 5/36 ,  G01B 11/02
FI (3件):
G01D 5/36 V ,  G01D 5/36 G ,  G01B 11/02 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

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